沖縄子どもの貧困白書
沖縄の強い決意を感じる。沖縄県では、全国初、子どもの貧困率を独自に算出した。その二九・九%は大きな衝撃を広げた。沖縄の子どもの貧困は、すでに多くの人の実感にはなっていて、地元紙でも大きくとりあげられてきた。沖縄の貧困は、沖縄戦の被害、米軍施政権下の福祉の遅れ、復帰後の振興策の歪み、昨今の新自由主義と歴史的構造的な背景をもつ。県をあげてのとりくみがはじまり、困難だからこその官民協力でのひっしの貧困対策の推進は「沖縄モデル」を形成しつつある。本書に掲載された実践の数々はどれも胸を打つのだ。
子どもの貧困対策法がつくられ、いま全国で子どもの貧困対策が取り組まれている。その実践にかかわる、市民・行政関係者、子どもに関わる人にぜひ手にとってほしい一冊となっている。
きちんと練られたいい本。ボクの仕事は粗製濫造だなあ。編集段階で練られていない。でも、最近思うのは、いろいろな難問を解決するのはボクの世代じゃないなあ。きっと若い人の方が答えの近いところにいる。だけど、その答えに向かうに時間が必要なら、ボクは時間稼ぎと、材料発掘のために役に立てれば。そのために頑張れればそれでいいと思う。今の仕事のやり方も、きっと意味があるのだよ。
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