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2017/12/07

川口のいじめ 市立中、対策文書「配布」と教委に虚偽報告

 たしかに、いじめへの対応は、難しい。だからこそ、真摯に、真剣に、重大な問題だという意識で向き合ってほしいのだけれども。

川口のいじめ 市立中、対策文書「配布」と教委に虚偽報告(毎日新聞)

 埼玉県川口市立中学3年の男子生徒(15)がいじめを受け、市がいじめ防止対策推進法に基づく第三者調査委員会を設置した問題で、学校が実際には保護者らに配布していないインターネットのいじめ対策に関する文書を「配布した」と市教委などに虚偽の報告をしていたことが分かった。
 男子生徒がネット上で誹謗(ひぼう)中傷の書き込みをされたことから、母親が対策を要望していた。母親は「いじめ防止についての学校側の約束が、これまでも守られないことがたびたびあった」などと不信感を強めている。
 母親によると、生徒は中学入学直後からいじめを受け、昨年9月から半年間不登校になった。今年4月から登校したものの、11月から再び学校を休んでいる。原因の一つがネットの書き込みで、「(男子生徒に)虚言癖がある」「部屋に盗聴器が仕掛けられている」などといった誹謗中傷や事実無根の書き込みが多数見つかったという。
 母親は他の保護者とともに11月、学校に対策を要望。学校は「インターネット利用について」と題した保護者向けの文書を作成した。内容は▽ネットいじめも通常のいじめと同様、犯罪につながる可能性があることを家庭で指導する▽子どもがネットいじめに遭っている可能性がある場合は学校に相談する--など5項目からなる。
 学校は11月中旬に文書を市教委に送付し、市教委は県教委に報告した。その後、学校は母親に対し、各保護者に文書を配布したと連絡したが、母親が複数の保護者に確認したところ受け取った保護者はいなかった。このため母親が改めて学校に問い合わせ、実際には配布していないことがわかった。学校は11月24日に母親に文書を手渡し、他の保護者にも配布したという。
 毎日新聞の取材に学校は「第三者委の調査中でもあり回答できない」とし、市教委は「学校からは印刷漏れがあり配布できなかったと報告を受けた」と説明した。一方、県教委生徒指導課は「事実と異なる説明なので、結果として『虚偽報告』と言われても仕方がない。しっかり指導する」としている。

 ここんところ、いろんな事件がおこる。たとえば。

いじめ自殺でアンケート破棄が常態化する学校 「証拠隠滅」は裁判対策? 連載「ぶらり不登校」(aera.dot)

 昨年8月に青森県東北町立中学1年の男子生徒(当時12)がいじめを訴える遺書を残して自殺した問題で、学校側がいじめに関するアンケート結果を破棄していたことが分かった。多くのいじめ裁判を取材してきた不登校新聞編集長の石井志昂さんは、こうした裁判対策とも取れる"証拠隠滅"が「もはや常態化している」と指摘する。学校の行為は罪の問えないのか。……

 どこまでも子ども不在だ。どうして、学校や教育にかかわる場でこんなことがおきるのか? そういうこともいじめは問いかけているのだろうか。

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