阿部知子氏、リベラル約10人で「火、水曜までに新党」
ほんとに激動だね。リベラル派もいよいよだな。
阿部知子氏、リベラル約10人で「火、水曜までに新党」(朝日新聞)神奈川12区(神奈川県藤沢市、寒川町)からの立候補を予定している民進前職の阿部知子氏は1日、民進党のリベラル系議員ら約10人で、「火、水曜(10月3、4日)までに新党を立ち上げる」と述べた。藤沢市内での街頭演説後、報道陣に語った。
阿部氏はこの日、希望の党代表の小池百合子・東京都知事を念頭に「新しい独裁者はいらない」「あべともこは希望の党には参加しない」と記したボードを背に街頭演説した。
阿部氏は当初、小池氏が「原発ゼロ」を掲げたことを歓迎し、「ぜひ一緒にやりたいと思う」と語っていた。だが、民進系立候補予定者からの公認申請について、希望の党が安全保障や憲法観で選別する姿勢を鮮明にしたことを受け、小池氏への批判に転じた。
この2日間の動きをみて、最初から、リベラルが動けばよかっただとか、どうせ、民進の右派はこんなものというような受けとめもあろう。まあ、そういいたくなるのはそうなのだけど、そもそも、ボクたちは、何をめざしていたのかを考えることも大事だと思う。前原でもがんばってほしいと思ったのはなぜか。やはり、できるだけ、落伍者を出さずに野党共闘をどう実現するのか、そのことで立憲主義の回復と、安倍改憲に対抗することを考えていたのだったと思う。だから、いまの状況は、反撃の第一歩だ。正直言って、どれだけ、がんばっても、たぶん、立憲野党派で、3分の1を獲得するのは難しいのだろうと思う。これからのたたかいの橋頭保をしっかりつくって、次に、希望に走った議員や、自民党のなかならも、共同を広げるようなたたかいを展望しなければならない。だからこそ、今度の選挙で、道筋をすっかりつくることが大事なのかなあなどとも思うのだけど。
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