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2017/10/22

ハンナ・アーレント - 「戦争の世紀」を生きた政治哲学者

15 なかなか難しかった。アーレントの魅力を思う存分、示した本ではあるのだけど。いまの時代だから、民主主義があやうい時代だからアーレントは読まれるのだろうなあ。だけど、難しいと感じるのはボクと違うからというのもある。だけど、ボクが考えなかったことを示してくれるのが魅力でもあるのだろうなあ。過酷な、ナチのもとでのユダヤ人としての体験。その体験のうえでの思考。その思考にある強い倫理観と哲学的思考。そこがまた、難しい。イデオロギーと事実との関係が難しいのか? ボクはずっとヤスパースがものすごく気になっていたけど、そのヤスパースのアーレント評が、なるほどだなあ。思考しなくっちゃね。他者のもとめながら。


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