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2017/08/31

国立教育大に統合促す=付属校は多様な選考を-文科省会議

 何度も聞いた話だけど…。

国立教育大に統合促す=付属校は多様な選考を-文科省会議(時事通信)

 文部科学省の有識者会議は29日、国立の教員養成大や総合大教育学部に、統合や入学定員の削減などの検討を促す報告書をまとめた。国立大付属校については、「エリート校」化するなどして地域の公立校のモデルとなる役割を十分に果たしていない学校もあると指摘。全校に多様な入学者選考の実施を求めた。
 現在、国立の教員養成単科大は11大学、総合大の教員養成学部は33学部ある。報告書は、少子化で教員需要の減少が見込まれる中、国立教員養成大学・学部が「現在の組織や規模のままで機能強化と効率性の両方を追求することは困難」とし、国公私立大間で連携・集約することが必要とした。

 何事も、突っ込んだ総括がないから、同じ光景をみることになる。教育大学・学部の統合、うーん。だけどなあ、本格的な議論にはなっていかない感じ。そもそも、私学をどうするんだ? 公立は。現実に、地域をどうするのだ。附属も問題も、ボクは附属出身だけど、ボクの頃から、学力試験と同時に、抽選があったんだけどねえ。

 さて、これが報告書。

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コメント

学力試験と同時に、抽選があったんだけどねえ。

国立でなくても、私立学校でも、入学試験と同時に、くじ引きで決めるなんて話も、聞いたことはありますが
果たして、この習慣が今でも残っているのかどうかはわかりませんが、高校ラグビーの世界では、同点となった場合にはくじ引きで決めることに関しては、運動量の多さやけが人の多さも考慮すれば、ある意味で致し方ないことなのかもしれませんが、子供たちにとっては、このようなくじ引きで、まさか、その後の人生を左右することになりかねないのかと思うと、何か複雑な感情を抱いてしまうところですね。

これが、どこかの政権与党の役員人事を、くじ引きで決める程度のことならば、アメリカ共和党にしてみれば、トランプ大統領候補も、たまたまくじ引きで選ばれて、これが、たまたま偶然にも当選してしまったに過ぎない結果を招いたのと、本質的には同じ意味を持つものであるかもしれないとするならば、計画された偶然性によるものを一つの根拠とすれば、そっと静かに腹の底で嘲笑いながら、無視していくことにすればよいだけのことなのかもしれませんが?

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