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2017/07/22

沖縄防衛局の異常なメディア介入と沖縄2紙

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 ますます、沖縄防衛局のやることが酷くなっている。写真は、防衛局の介入への琉球新報の回答。環境破壊の検証はメディアの仕事だときっぱり。

 ことの発端を産経新聞で見ると……(こういうのは産経は詳しい)

琉球新報、沖縄タイムスが米軍施設内での不法撮影写真を掲載 沖縄防衛局が「適切な措置」要請(産経新聞)

 沖縄県紙の「琉球新報」と「沖縄タイムス」が、立ち入りが禁止されている米軍施設・区域内で基地建設反対派らが不法に撮影した写真やその情報に基づく記事を掲載したとして、防衛省沖縄防衛局は20日、両社を含む沖縄県政記者クラブ加盟各社に対し今後、不法行為から得た情報を基にした報道をしないよう文書で要請した。
 問題となっているのは、琉球新報、沖縄タイムスの今月14日付、19日付の写真と記事。写真はいずれもカラー。
 14日付では琉球新報(1面)、沖縄タイムス(28面)が、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設で、ヘリ基地反対協議会「ダイビングチームレインボー」が13日、米軍キャンプ・シュワブ内の辺野古崎北側に防衛局が建設しているK9護岸付近の海底で撮影したコブハマサンゴの写真と、撮影者のコメントなどを報じた。
 琉球新報は、ダイビングチームレインボーがコブハマサンゴを確認した場所を示す地図も掲載した。……

 ことは、メディアへの不当な介入であり、国民の知る権利への攻撃である。本土のメディアも沖縄2紙の問題と言ってすませてはいけない。沖縄のメディアは、このような不当な要請は、基本的に受けつけないという態度だ。産経は、メディアとしてどうなのかと言わざるを得ない。

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沖縄県紙の「琉球新報」と「沖縄タイムス」が、立ち入りが禁止されている米軍施設・区域内で基地建設反対派らが不法に撮影した写真やその情報に基づく記事を掲載したとして、防衛省沖縄防衛局は20日、両社を含む沖縄県政記者クラブ加盟各社に対し今後、不法行為から得た情報を基にした報道をしないよう文書で要請した。

これを逆手に取れば、地元の沖川タイムスや琉球新報自らが、日米地位協定に基づき、予め在日米軍当局に対して、直接取材許可を取ることで、沖縄防衛局に対して、この許可証を正々堂々と提示することで、撮影した写真や、これらの情報に基づく記事も、正々堂々と掲載することで、日本国内のみならず、国際社会にも、どんどんアピールすることを目的とするならば、「琉球新報や沖縄タイムズ」にとっては、沖縄県民の皆様からは、読み終わった新聞を回収し、中国に売り飛ばし、この見返りとして、トイレットペーパーとの交換取引に利用することにして構わないし、アメリカ在日米軍当局に対して、直接提示するならば、マティス国防長官にも、是非とも目を通して頂きます様、どうぞよろしくお願い申し上げます、ということで働きかけてみても構わないし、これならば、沖縄防衛局に対しては、何処が不法行為に当たるのか、と言い返してやることで、沖縄防衛局自らが、どんどん涙を流しながら謝罪するならば、沖縄県民の皆様にとっては、そっと静かに暖かく見守って参りますので、どうぞ心置きなく、もっともっと、どんどん涙をながしつづけながら、稲田朋美防衛大臣をはじめとする、自民党に置かれましては、核発電推進原理主義組織にまんまと騙された外務省と共に、誇りを持って、「感謝‼感激!雨あられ‼天皇陛下ありがとうございます」ということを誇りとして、どんどん涙をながしつづけながら、国際社会の表舞台で、誇りを持って、アメリカの言いなりになってでも、どんどん輝いて下さい、ということで、逆手に取って応えて行くこともまた、大いに結構なことなのかも知れませんね。

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