無言宣伝 京都・北野白梅町駅頭月曜日のアサ
毎週月曜の朝、(京都市北区の嵐電北野白梅町の駅前で、秘密保護法や戦争法に、無言でチラシも配らずに反対を表明してきたたたかいの記録。無言であっても、沈黙ではない。二〇一三年、車いすに乗る障害者である井上吉郎さんが始めたたたかいだ。
無言宣伝が終わるたびにFacebookに書き込んだ報告(Ⅱ章)を読むと、それがいかにたたかいを広げ、情勢を切り開いてきたのか、そして、人を結びつけ広がってきたのかがよくわかる。いまでは、無言の宣伝は、スタンディングなど各地で多様におこなわれている。もの言う市民のありようは多様に広がった。Ⅲ章はこのとりくみに参加した人々による証言。「微力かもしれないが、無力ではない」という思いと決意にあふれているその思いが未来をつくる。
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