2017年06月15日の新聞社説
《朝日新聞》
国会最終盤 極まる政権の強権姿勢
脱線事故無罪 この教訓を安全向上に
《読売新聞》
酒の安売り規制 違反の判断基準があいまいだ
JR西無罪確定 安全運行への努力を重ねよ
《毎日新聞》
JR西3元社長の無罪確定へ 遺族の無念、置き去りに
強引決着の「共謀罪」法案 参院の役割放棄に等しい
《日本経済新聞》
「迷子の土地」生かす法制度の整備急げ
酒の官製値上げは不健全だ
《産経新聞》
国連特別報告者 お門違いの批判は撤回を
文政権と北朝鮮 「対話」への傾斜は危うい
《東京新聞》
核物質の飛散 安全文化が育たない
「共謀罪」法案 成立強行は疑惑隠しか
JR西の事件。そもそもこの手の事故の責任を明らかにするのに、経営者個人の刑事責任を問うことが中心であるのか、効果的なのかというのはよくわからない。ベースにある、JRの問題や、政治の問題はどうなったのだろうか。とはいえ、結局、あいまいになり、免罪されていくのは何ともわりきれない思いが残るなあ。安全をないがしろにし続ける、政治とJR。いまもなかなか厳しい時代。司法も厳しい時代だなあ。
« なかなか整理がつかない | トップページ | 2017年06月16日の新聞社説 »
「メディア」カテゴリの記事
- 「崩れゆく世界遺産 軍艦島を守れ~閉山50年 よみがえる生きた証~」(2025.02.02)
- 絵本作家のいわむらかずおさんが逝去 フジテレビ労組、組合員が急増 専務が労組とのやり取りで辞意表明(2025.01.23)
- 「『オールドなもの』への敵意──左右対立の消失と新たな争点」、【詳細】内乱首謀した疑いで拘束 ユン大統領 取り調べ終了(2025.01.15)
- 「ジャニー喜多川 “アイドル帝国”の実像」(2024.10.20)
- 公共放送NHKをめぐる二つの市民運動~ 原点はETV2001番組改変事件 ~(2024.10.13)
「政治」カテゴリの記事
- 3割近い公立小中校で教員不足の可能性 教頭会調査で指摘(2025.02.06)
- ソウルの春(2025.02.05)
- 昔のお家芸も「グループ外に出す覚悟」パナソニックがテレビ撤退検討(2025.02.04)
- ちあきなおみ 〜喝采と沈黙の間で〜(2025.02.03)
- 「崩れゆく世界遺産 軍艦島を守れ~閉山50年 よみがえる生きた証~」(2025.02.02)
コメント