森友学園問題の政府説明「納得できない」74%、JNN調査
4月のほやほやの世論調査。
森友学園問題の政府説明「納得できない」74%、JNN調査(TBSニュース)大阪府の学校法人・森友学園に対する国有地売却の問題をめぐり、政府の説明に「納得できない」と考えている人が7割を超えていることがJNNの世論調査でわかりました。
安倍内閣の支持率は、前の月より4ポイント下がって57%。不支持率は3.3ポイント増えて40.6%でした。支持率の下落は3か月連続で、60%を割り込んだのは去年の11月以来5か月ぶりです。
国が大阪府の学校法人・森友学園に対し、国有地を鑑定価格よりおよそ8億円安い価格で売却した問題について、「適正に算定したもの」とする政府の説明に納得できるか聞いたところ、「納得できる」が14%、「納得できない」が74%にのぼりました。
また、国会の証人喚問などで森友学園の籠池前理事長が「安倍総理の妻・昭恵夫人から100万円の寄付を受けた」などと主張していることについて、安倍総理は否定していますが、安倍総理の説明に納得できるかどうか尋ねたところ、「納得できない」と答えた人が56%で、「納得できる」の27%を上回りました。
一方、昭恵夫人を国会に呼んで話を聞くかどうかについては、「国会に呼ぶべき」と答えた人が49%、「国会に呼ぶ必要はない」が43%でした。
森友学園に関する答弁や陸上自衛隊の「日報」をめぐる対応を受けて、民進党などが稲田防衛大臣の辞任を求めていますが、稲田大臣が辞任すべきか尋ねたところ、50%が「辞任すべき」と答え、「辞任の必要はない」と答えたのは36%でした。
政府が「働き方改革」の実行計画で、1か月の残業時間について100時間未満の残業を年6回まで認めるなどとしたことについて、「100時間未満は妥当だ」と答えた人が30%だった一方で、「上限をもっと短くすべき」とした人が42%に上りました。
これが世論調査結果。
傾向はいい。だけど、もっと主張し、要求する世論にならないとと、どうしても思ってしまうんだよなあ。
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