沖縄連帯のつどい
昨日は、早朝仕事スタートで、午前中は団地の会議。午後からは、この集会。会場からあふれる人で、たいへんなことになっていた。してたもんじゃないなあと思った次第。内容的にも熱気につつまれていた。
こういう集会をNHKが報道したのも、おどろいた。
共産 志位委員長 辺野古への移設工事は暴挙(NHKニュース)共産党の志位委員長は、東京都内で講演し、沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設工事は、民主主義と地方自治を破壊する暴挙だとしたうえで、次の衆議院選挙で、民進党などとの連携を進め、安倍政権を退陣に追い込みたいという考えを示しました。
沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐって、政府は、今月25日、埋め立て区域の外側を囲う護岸を造る工事に着手し、石材の海への投入を始めました。
これについて共産党の志位委員長は講演で、「安倍政権は、沖縄の民意を踏みつけにして、新基地建設にしがみついている。民主主義も地方自治も破壊する暴挙を、決して許してはいけない」と述べました。
そのうえで、志位氏は、「基地問題は沖縄だけの問題ではなく、すべての日本国民にとっての大問題だ。きたるべき衆議院選挙では、野党と市民の共闘を成功させ、安倍政権を退陣に追い込みたい」と述べました。
ただ、なかなか難しいこともある。この集会は、革新懇の主催。幅広い共同の集会ではない。オール沖縄という大きな共同のたたかいと、革新的な運動の母体の役割をどう考えるか。仲山弁護士の発言が、理論的確信と運動論的確信という形で整理していたけれど、日米のいったいで、沖縄の軍事要塞化がすすんでいて、日本政治がそういう軍事的対応をつよめているだけに、全体のなかで、そういう整理(分担)がされたほうがよかったのではないかと、編集者的には思ったりするのだけれどもなあ。などという感想。
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