目撃!にっぽん「高校生ワーキングプア 旅立ちの春」
今日、朝の番組。いろいろ考えさせられた。
6人に1人の子どもが相対的貧困とされる日本。今、家計を支えるために働かざるを得ない「高校生ワーキングプア」が増えている。幼い妹や弟のためにアルバイトで働き詰めの日々を送る女子高生は、家族のために大学をあきらめて専門学校へ進学することを決断した。一方、アルバイトをしながら兄弟2人で生きてきた男子高生は、春、そろって就職。助け合って生きてきた日々から卒業する。高校生ワーキングプアの旅立ちの春を描く。
もっと、くわしい内容の紹介はここ。
板垣プロデューサーのていねいな番組。ほんとうに、引き込まれる。
兄弟で支え合う。姉妹が支える。
でもなあ、なぜにここまで、けなげにがんばらなくてはならないのか? なぜ、家族がここまで、支え合わなければならないのか? そして、何よりも、社会保障の制度が出てこない。それはどういうことなのだろうか。
しかし、これが日本の現実である。そのこともよく考えないといけない。
無力感にさいなまれた。自分は何ができているのか。この現実を変えることはできないのかと。
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