生きづらさに抗して、ともに生きる社会をつくる
土曜日は、駒沢でおこなわれていた全国若者・ひきこもり協同実践交流会に行ってきた。かつて東京でひらかれたのが、もう10年ほど前。そのときにも行ったかな。たぶん、三鷹のほうでおこなわれたと思うけど。あれから10年、この運動をとりまく状況は多きくかわった。マイナーのなかの本流とでも言えばいいのか。あいかわらずの不安定さと、そのなかで社会的な位置をしっかり固めてきたわけでもあるのだけど。そこで積み重ねられてきた、実践た支える哲学の確かさと、でもやっぱり不安定で。支援者のほうも、若いから、参加者も若い。シンポを聞いてそんなことを感じたあと、分科会。世田谷区長の話は、そうだなあ、若いころこの人の本も読んだよなあなどと思いながら、なるほどという世田谷の取り組みには注目してみたいとは思った。そして、宮本さんがこの10数年をふり返る。ボクもこの分野に注目し、いろいろかかわりたいなあと思ったけど、なかなかそれはできなかったわけで。結局、十分に追い来れていないということも感じながら、ほんとうは2日とも参加したかったのだけど、それもなかなかかなわず、である。
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