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2017/02/15

子どもの貧困 実態調査中間とりまとめ  困窮度高いほど、学習意欲、将来の進学希望が低い傾向保護者は非正規・無業が3分の1

 Nスぺでも取り上げられた大阪の調査。興味深い。

子どもの貧困 実態調査中間とりまとめ 困窮度高いほど、学習意欲、将来の進学希望が低い傾向保護者は非正規・無業が3分の1(日本共産党大阪府議団)

 大阪府は1月18日、子どもの貧困対策を目的に、府内30市町村の小中学生と保護者を対象に行った「子どもの生活に関する実態調査」の中間とりまとめを発表しました。
 調査は、所得を世帯人数に振り分けて高さ順に並べたときに真ん中の所得(中央値)以上の層と、世帯の所得を世帯の人数で調整した所得(等価可処分所得)が、中央値の半分以下の層(この層の全体に占める割合を相対的貧困率という)など、「中央値以上」「困窮度Ⅲ」「困窮度Ⅱ」「困窮度Ⅰ」の4つの層に分類。
 それぞれの傾向などを調べました。
 それによると、困窮度の高い層ほど、無業や非正規状態の割合が高く、相対的貧困線以下の層では、3分の1を占めています。
 朝食の回数が、週に3~4回より少ない子どもは、「中央値以上」で3.5%、「困窮度Ⅰ」で7.7%。
 家での勉強時間が1時間以上の子どもは「中央値以上」で61.2%、「困窮度Ⅰ」で38.3%など、困窮度が高い層ほど、通学状況や学習意欲、将来の進学希望が低い傾向が見られました。
 また、「子どもに対して経済的にできなかったこと」を保護者に聞いたところ、「家族旅行(日帰り含む)ができなかった」が「中央値以上」で7.8%だったのに対し、「困窮度Ⅰ」では46.2%にのぼり、「子どもを学習塾に通わすことができなかった」は、「中央値以上」3.6%、「困窮度Ⅰ」35.7%でした。
 保護者に「将来への希望」を聞いたところ、「希望がもてない」が、「中央値以上」では4.1%でしたが、「困窮度Ⅰ」では21.8%に達しました。……

 これがその調査結果。
 なかなか調査そのものは、この間の貧困研究の到達をふまえていて、その内容とも大事なものがある。わかってくることも多い。

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