共産党大会 志位委員長「野党連合政権は焦眉の課題」
さすがに今日は、このニュースが流れた。すごいね。
共産党大会 志位委員長「野党連合政権は焦眉の課題」(NHKニュース)共産党の党大会が、民進党などの代表者が初めて出席して、15日から始まり、志位委員長は「戦後初めて、焦眉(しょうび)の課題として、『野党連合政権』を作る
可能性が生まれている」と述べ、野党4党による政権の実現を目指す考えを強調しました。
共産党が最高意思決定機関の党大会を開くのは3年ぶりで、15日から静岡県熱海市で始まった大会には、地方支部の代表者などおよそ1000人が参加しました。
初日の15日は、志位委員長が新たな活動方針案となる大会決議案を提案し、次の衆議院選挙に関連して、「野党4党は『安倍政権打倒』を共通の目標としており、打倒したあとの政権構想を示す責任がある。政権問題で前向きの合意を作ることは、野党と市民の共闘を『本気の共闘』に発展させるうえで、決定的に重要だ」と指摘しました。そのうえで、志位氏は「日本の政治で、戦後初めて、先々の展望ではなく、焦眉の課題として、自民党政権を本格的に転換する『野党連合政権』をつくる可能性が生まれており、可能性を現実のものにしようではないか」と呼びかけました。
また、大会には共産党の招きに応じて、民進党、自由党、社民党の代表者が初めて出席しました。
このうち、民進党の安住代表代行は「わが党と共産党には、隔たりがある政策があるのは事実だが、真摯(しんし)に話し合い、一定の幅の中に寄せ合うことは可能だ。できるかぎりの協力を行うための話し合いを積極的に進め、きたるべき決戦に備えたい」と述べました。
また、自由党の小沢代表は「野党が緊密に真剣に共闘していかないと、政権交代を実現することはできない」と述べたほか、社民党の吉田党首も「野党4党が固く連携して、安倍政権に対じし、衆議院の解散・総選挙に追い込んでいきたい」と述べました。
決議案は討議を経て、最終日の18日に決定されることになっています。
共産党の党大会に野党3党1会派が参加し、あいさつ。ネットでそれを聞く。厚い感動につつまれる。小沢さんが登場したときは、腰が抜けそうになった。森さんが来るといわれていたけど、最初からそのつもりだった節も。安住さんは、新宿につづいて、中身もとてもよかった。この人、野党共闘をめぐる問題の所在、それをどう打開していくのかについて、よくわかっている。小沢さんは、さすがの存在感。大きく、深い。吉田さんは、熱い!迫力があった。さすが党首だ。そして、糸数さん。沖縄の思い、現状が込められている。ほんとうに、感動的なあいさつが続いた。この政治的な意味は歴史的だなあ。市民と野党の共闘が安倍政治に対峙する。そういう政治的な時代、政治変革の大きな方向として、目の前にある。さて、そのことをどう伝えていくか。
だけど野党共闘の時代は、いろいろ新しい問題を提起をする。それはそれで、いろいろ困った、ややこしい問題はあるわけで…。一致点をどう語るか。われわれの考えをどう語るか。それが世論となかで受け入れられるためには何を語るk。すごくむずかしい。しっかり、そのへんは自分なりにふまえて、そのうえで、しっかり考えていかないといけないのだけど。
たぶん、理論がまだ追いついていない。いまは、しっかり、その材料を積み重ねるしかないのだとも思っている。
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