野党共闘で61選挙区逆転 14年衆院選を基に試算
いろいろ報じられているけど、今日は共同が。
野党共闘で61選挙区逆転 14年衆院選を基に試算(共同通信)2014年衆院選の小選挙区(295)の得票を基に、現在の民進、共産、自由、社民の野党4党が共闘して統一候補を立てた場合の与野党の勝敗を共同通信社が試算した。自民、公明両党候補は計61選挙区で逆転される。比例代表も含めた衆院議席(475)で265議席にとどまり、自公両党は憲法改正の国会発議に必要な「3分の2」を割り込む。逆転の61選挙区のうち31は当選1、2回の自民党現職の地元で、同党若手の選挙基盤の脆弱さが露呈した。
次期衆院選で試算通りとなれば、自民党単独では233議席と過半数に届かない。安倍晋三首相の政権運営が不安定化するのは必至だ。
試算は、ある意味、単純計算ベース。安倍政権に対しては、支持率が高くとも、その政策には不満が高いという危うさがある。もし、有権者をひきつける政策を、共同で示すことができたなら、それを有権者にとどけることができたら、さらに大きく、有権者の動向は変わる。そういう取り組みこそ必要なのだ。そういう視点で、大きな変化をつくる選挙にしていくために、野党共闘の動向からは目が離せないのだ!
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