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2016/11/12

2016年11月12日の新聞社説

《朝日新聞》
日印原発協定 被爆国の立場忘れたか
鶴保沖縄相 担当閣僚の資格を疑う

《読売新聞》
農協流通改革 生産者支える原点に戻る時だ
トランプ外交 日米同盟の不安定化は避けよ

《毎日新聞》
激震トランプ 保護主義へ傾斜 世界経済の足元揺らぐ
日印原子力協定 被爆国の意志はどこへ

《日本経済新聞》
株高でも警戒解けぬ「内向きの米国」
都市の地下リスクに備えを

《産経新聞》
いじめ調査 日々の指導から見直そう
トランプ氏と環境 パリ協定に背を向けるな

《東京新聞》
トランプのアメリカ(下) 辺野古移設、再考の時

 今日もトランプ。だけど、やっぱり、その危険性、問題性は、きちんと分析的に議論したほうがいい。また、アメリカ世論の分析も同様で、ここでしかけられている動員みたいなものも、ちゃんと見ておいたほうがいい。

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コメント

このトランプ大統領の誕生の背景には、もしかするとアメリカ連邦政府のエリート官僚に聞いてみないと分かりませんが、この当時はアメリカ民主党が、最も無能だと烙印されたカーター大統領が、人権外交と称して、アメリカの国際社会全体の地位を低下させたことにより、共和党のレーガン大統領が誕生した出来事を教訓として、アメリカ共和党に対して、このトランプ大統領を使い物にならない間抜け大統領として4年間だけでもやらせることで、今度はアメリカ民主党に対して、バーニーサンダース大統領あるいは、オバマ大統領を上回る別の大統領を誕生させることで、多極化の流れの中に適応していこうとするシナリオも垣間見えるのですが?

アメリカのオバマ大統領にしてみれば、沖縄県の普天間基地移設問題については、辺野古移設については、一言も語っていなくても、「辺野古移設をこのまま進めても問題ない」などと発言した自民党の官房長官こそが、対米従属詐欺により騙し取られた被害額を取り戻すと言っておきながら、生活保護不正受給者の真似をすることで、取り戻した被害額をちゃっかりとネコババして、これを献上しようとする魂胆も見え見えであることは、中国外務省ではありませんが「安倍総理は嘘つきだ」ということと、「トランプは間抜けだ」ということが、ヒラリークリントン候補にしてみれば「保育園落ちた、日本死ね」ということをごまかそうとする魂胆そのものが、国際社会全体の多極化の流れに対する阻害要因そのものではないかということは、もうバレバレのことであり、これを勘違いして、憲法9条を亡き者にしてでも戦前の日本を取り戻そうとする日本会議そのものもまた、その戦前の日本による暴走を止めることが出来ずに、これが結果的に真珠湾攻撃により、戦前の日本を戦争に引きずり込んでしまったという誤解を自ら招き入れてしまったルーズベルト大統領と同じ過ちを、このトランプ大統領も繰り返そうとしたところで、隠れ多極主義そのものが、阻害要因そのものではないかということが、フーバー回顧録が、オバマ回顧録にも繋がってくるシナリオも大いに想定されることかもしれませんね。

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