THIS IS JAPAN――英国保育士が見た日本
電子書籍版で読んだ。なかなかおもしろかった。もちろん、彼女の議論をすべて共感したり、同意するわけではないが。保育の分野など、彼女の議論は結局は新自由主義という批判があるが、そのこともよくわかるし、なぜ、そうなるのかもよくわかる。だけど、イギリスと日本の比較から、日本の生きづらさはどうして生まれるのか? 日本の人権をめぐる状況も含め、なぜ、声をあげづらいのか。日本の社会運動のもつ独特のしんどさとか。結構、参考になるところが多いし、やっぱりよく知っている人がたくさん登場するから、気持ちも入るし。さらに言えば、イギリスと日本を比較して、提示されていることがそう単純じゃないこと。複雑で、2面性があり、だからこそ、その複雑さを引き受けながら、やっていくことが必要なことなどもね。
やっぱり外からの視点は必要だし、外への視野も大事だなあ。『ヨーロッパ・コーリング』も読もうかな。
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