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2016/09/21

沖縄戦・最後の証言―おじい・おばあが米軍基地建設に抵抗する理由

41m5rnvimcl_sx350_bo1204203200_ 沖縄県名護市辺野古での新基地建設に反対する座り込みがキャンプシュワブのゲート前に移って、すでに二年以上の月日がたつ。その座り込みの現場には、「戦争を繰り返してはならない」との強い思いをもち、不自由な体を押して参加する何人もの高齢者たちの姿がある。
 彼ら、彼女らは、沖縄戦の体験者。対馬丸、米軍の凄まじい艦砲射撃、集団自決(強制集団死)、鉄血勤皇師範隊、サイパンでの玉砕、「慰安婦」たちの記憶、県民を見殺しにした日本軍……。県民の四分の一にあたる一二万人以上の人が亡くなった沖縄戦。多くの家族も失った。そのとき政府は、大東亜共栄圏、アジア平和のためなどと言っていたが、それは安倍首相の「積極的平和主義」にも重なる。だからこそ、戦争につながる基地に反対し、平和と民主主義のため闘い続ける。写真と記事で記録する森住さんの渾身のフォトドキュメントだ。


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