ボクの仕事……
いつも、休むこともなく働き続けている?日々であるが、なかなかボクの仕事には、誤解がある。たぶん、インタビューをして、それを起こして、整理するという作業の大変さなどは、わかりやすいのだろうけれども。でも、いちばんしんどいのは、そういうこととともに、実は、企画をつくらなければならないということ、毎月236ページ分の企画をつくらなければならない。うちの雑誌は基本、広告がないから、分量的には結構多いんだけど。
その企画を、ほんの数人でつくるわけ。ボクは、とくに専門的な勉強をしてきたわけではない。だから、その分、企画をつくるときは、膨大な本を読む。いろいろな学習会や講演会に行って話を聞く、直接、その分野の専門家としゃべってみる。いろいろな関係者の意見も聞く。などの作業を、1つひとつの企画でやっていくわけで、それは結構、膨大な時間がかかる。正直言って、いまそういう作業をして、企画をつくる人が少ないから、企画の量も増える。全然、好きで、日曜日いろいろ出かけているわけではないですから(苦笑)。遅くまで資料を見ているわけではないですから。
こうした作業の仕方を伝えていくもの難しい。だけど、そういうやり方を見せながら、若い人に自分なりの仕事の仕方を見つけてもらうしかないからねえ。時間がかかるけど、とにかく、次の動きが生まれてくるまでは、しっかり、自分のできることをやらないといけないしねえ。
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