第59回日弁連人権擁護大会プレシンポジウム 安全保障関連法と特定秘密保護法による立憲主義・民主主義の危機 歴史に学び、これから起こり得る事態を知り、何をなすべきかを考える
昨日の夜は、東京の3つの弁護士会主催の表題の集会に。もちろん、お目当ては、石田さん。講演を聞くのは、今年2回目だけど、今日は、法律家団体主催の集会ということを意識してか、ワイマール憲法のもとで、ナチ政権が生まれたことを、政治的な動向とともに、法的な問題を意識されて話されていたので、さらにおもしろかった。知らないことも結構あった。48条の問題もいろいろいわれているのだけど、5項の具体化が大統領の反対ですすまなかったことが、憲法をうわまわる大統領令をすすめる事態をつくりだしたことなど、なるほどである。時宜にあった内容だと思う。
柳沢さんの話も、いろいろ違いがあるにしても、あの政治的感覚は、なるほどなあと。青木さん、三木さんも久しぶりだったけど、治安法の問題はきちんと、考えないとなあ。異常な政治の動きをみていくうえでも。
« 未婚男性7割「恋人なし」 | トップページ | <社説>辺野古訴訟県敗訴 地方分権に逆行 知事は阻止策を尽くせ »
「平和」カテゴリの記事
- 学術会議法人化は「終わりの始まり」 ノーベル賞・梶田隆章氏の警鐘(2025.02.11)
- 産業遺産情報センター(2025.02.10)
- ICC所長、米制裁を非難 約80カ国が共同声明(2025.02.09)
- 3月号ができました!(2025.02.08)
- 森友文書の不開示決定、高裁が取り消し「有無も答えないのは違法」(2025.01.30)
「政治」カテゴリの記事
- 学術会議法人化は「終わりの始まり」 ノーベル賞・梶田隆章氏の警鐘(2025.02.11)
- 産業遺産情報センター(2025.02.10)
- ICC所長、米制裁を非難 約80カ国が共同声明(2025.02.09)
- 3月号ができました!(2025.02.08)
- 3割近い公立小中校で教員不足の可能性 教頭会調査で指摘(2025.02.06)
「歴史」カテゴリの記事
- 産業遺産情報センター(2025.02.10)
- ソウルの春(2025.02.05)
- 「崩れゆく世界遺産 軍艦島を守れ~閉山50年 よみがえる生きた証~」(2025.02.02)
- 森友文書の不開示決定、高裁が取り消し「有無も答えないのは違法」(2025.01.30)
- 戦争のトラウマ 兵士たちの消えない悪夢(2025.01.20)
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 第59回日弁連人権擁護大会プレシンポジウム 安全保障関連法と特定秘密保護法による立憲主義・民主主義の危機 歴史に学び、これから起こり得る事態を知り、何をなすべきかを考える:
コメント