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2016/07/09

学校教育のおける政治的中立についての実態調査

 今日、とっても話題になったこの調査。すでに一部の文字が消されているけれどもネットの世界では魚拓が残っている。それがこれ。

 党文部科学部会では学校教育における政治的中立性の徹底的な確保等を求める提言を取りまとめ、不偏不党の教育を求めているところですが、教育現場の中には「教育の政治的中立はありえない」、あるいは「子供たちを戦場に送るな」と主張し中立性を逸脱した教育を行う先生方がいることも事実です。
 学校現場における主権者教育が重要な意味を持つ中、偏向した教育が行われることで、生徒の多面的多角的な視点を失わせてしまう恐れがあり、高校等で行われる模擬投票等で意図的に政治色の強い偏向教育を行うことで、特定のイデオロギーに染まった結論が導き出されることをわが党は危惧しております。
 そこで、この度、学校教育における政治的中立性についての実態調査を実施することといたしました。皆さまのご協力をお願いいたします。

 日本の社会は、政治は、もうすでにここまできている。戦前と、そして北朝鮮と、どれだけに違いがあるということが言えるのか、そのことを相当、真剣に考えなければいけないところに近づいている。
 政治的中立のなで、教育を支配し、そして同じ理屈で、テレビの報道の自由を根絶やしにする。なぜ、選挙がもりあがらないのか、忖度したテレビもここまできている。うーん。

 本田由紀さんが、怒りを込めてつぶやいた。

@hahaguma: いいですか、教育現場で平和を口にすることを密告させ、テレビに参議院選挙があることさえ黙らせ、残業代をなくし、社会保障を家族に代替させ、国民すべてが国家に存在を捧げるようにすることを目論んでいる党に、それを可能にする手段を手渡すのですか。後の世代に対する責任を私たちは負っています。

 明日は投票日だ。

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