政府、沖縄県提訴の方針表明 普天間移設問題
結局、話し合う気はない、沖縄の声を聞く気がない。
政府、沖縄県提訴の方針表明 普天間移設問題(朝日新聞)米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の負担軽減策などについて政府と沖縄県の幹部らが話し合う、政府・沖縄県協議会と普天間飛行場負担軽減推進会議が21日午前、首相官邸で開かれた。翁長雄志(おながたけし)知事と菅義偉官房長官らが出席。菅氏は同県名護市辺野古への移設計画をめぐり、県を相手取って地方自治法に基づく違法確認訴訟を起こす方針を表明した。
政府は22日付で、福岡高裁那覇支部に提訴する。辺野古沿岸部の埋め立て承認を翁長知事が取り消し、撤回を求める国土交通相の是正指示に従わないのは不法だと訴える。
会合後、翁長氏は記者団に「話し合いでなく直ちに提訴になり、非常に残念だ。県の対応を検討する」と述べた。負担軽減推進会議は普天間の5年以内の運用停止に向けた取り組みが主なテーマで、翁長氏が知事に就任してから初めての開催。基地負担軽減策を話し合う政府・沖縄県協議会は、今年3月以来だった。
結局は、こういうことであるのは、この間の政府の対応からも明らかなのではあるが。選挙で再び県民の意思が示されても、やるのは報復。基地周辺の学校の冷房化の予算を削減するということからはじまって、高江への強権。そもそも、高江ですすめられるのは、オスプレイパッド。それは、辺野古の新基地と連動しているわけなのに、強権的にすすめる。それは、辺野古への姿勢というわけだ。絶対に許せない!
« 東電「完全凍結は困難」 第一原発凍土遮水壁 規制委会合で見解 | トップページ | 辺野古崎、遺跡に決定=普天間移設に影響-沖縄 »
「平和」カテゴリの記事
- 学術会議法人化は「終わりの始まり」 ノーベル賞・梶田隆章氏の警鐘(2025.02.11)
- 産業遺産情報センター(2025.02.10)
- ICC所長、米制裁を非難 約80カ国が共同声明(2025.02.09)
- 3月号ができました!(2025.02.08)
- 森友文書の不開示決定、高裁が取り消し「有無も答えないのは違法」(2025.01.30)
「政治」カテゴリの記事
- 学術会議法人化は「終わりの始まり」 ノーベル賞・梶田隆章氏の警鐘(2025.02.11)
- 産業遺産情報センター(2025.02.10)
- ICC所長、米制裁を非難 約80カ国が共同声明(2025.02.09)
- 3月号ができました!(2025.02.08)
- 3割近い公立小中校で教員不足の可能性 教頭会調査で指摘(2025.02.06)
「沖縄」カテゴリの記事
- 政府が検討する「能動的サイバー防御」の骨格と課題(2025.01.09)
- 沖縄米兵、不同意性交致傷の疑いで書類送検 「再発防止」うたう中で(2025.01.08)
- 牛島司令官の辞世の句を再掲載 陸自第15旅団、公式サイト更新(2025.01.04)
- 「当たり前の安心な暮らし」要求 沖縄県民大会に2500人参加、米兵による少女への性的暴行事件に抗議(2024.12.22)
- 経済の研究会、「学校の「男性性」を問う トークイベント」 [社説]暴行米兵に懲役5年 少女の勇気に応えねば(2024.12.14)
« 東電「完全凍結は困難」 第一原発凍土遮水壁 規制委会合で見解 | トップページ | 辺野古崎、遺跡に決定=普天間移設に影響-沖縄 »
コメント