« 国民生活基礎調査 世帯6割「苦しい」 | トップページ | 改憲勢力3分の2超に評価割れる 安倍政権で実現に反対は48% »

2016/07/13

18、19歳は自民40%トップ 改憲賛否は拮抗、出口調査

 気持ちが重いときは、いろいろ考えよう。

 たとえば、出口調査のこの調査からもいろいろ考えさせられる。

18、19歳は自民40%トップ 改憲賛否は拮抗、出口調査(共同通信)

 共同通信社の出口調査によると、選挙権年齢の引き下げで新たに有権者となった18、19歳の比例代表投票先は、自民党が40.0%でトップ、民進党19.2%、公明党10.6%と続いた。憲法改正の賛否については賛成46.8%、反対47.2%で拮抗した。
 共同通信社が3~5日に行った全国電話世論調査では、18、19歳の比例代表での支持政党は自民が35.4%で最多、他の政党は民進8.5%、公明5.0%、共産党1.5%などいずれも10%以下、「分からない・無回答」は42.9%だった。出口調査からは、自民が堅調に票を獲得したことがうかがえる。

 自民党を支持しているからって、若者が憲法を変えたいと思っているわけでも、非正規のまま、高学費のままでいいと思っているわけではない。政治参加の経験もなければ、政治の知識も与えられていないなかで、彼らの普通の発想として、いちばん目にする、メディアの露出が高い自民党を通して、政治に願いをたくすと考えるのは、とても普通のことなのだと思う。
 逆に言えば、若者にどう、政治を身近に感じてもらうのか。と、同時に、そのなかで、野党について、どうその掲げているものが、自分たちの願いにかかわっているのかについて、どうわかりやすく語っていくのかは、今後に残された大きな課題。あまりにも大きな課題ではあるのだけど…。

« 国民生活基礎調査 世帯6割「苦しい」 | トップページ | 改憲勢力3分の2超に評価割れる 安倍政権で実現に反対は48% »

政治」カテゴリの記事

若者」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 18、19歳は自民40%トップ 改憲賛否は拮抗、出口調査:

« 国民生活基礎調査 世帯6割「苦しい」 | トップページ | 改憲勢力3分の2超に評価割れる 安倍政権で実現に反対は48% »

無料ブログはココログ
2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28