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2016/06/05

子ども家庭福祉のあり方と保育の現場から子どもの貧困を考える

20160604_130842 「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワークの子どもの貧困対策情報交換会に久しぶりに参加した。久しぶりに、いろいろな人に会った。
 まず、第一部で「 新たな子ども家庭福祉のあり方に関する動向」と題して松本伊智朗さんの講演。松本さんが、政府の専門家会議の座長か。厚労省ならありだなあ。児童福祉法の改正をめぐって、どのような議論があったのか。子どもの権利が明記されるなどの注目すべき変化。理念はどう議論されたのか。だけど、それでも、結果として、具体策はほとんどが先送りということ。明らかになったのは、権利の明記と比しての課題。うーん。
 第二部のシンポジウム「保育現場からみた子どもの貧困」。平松知子さん(けやきの木保育園 園長)。いつ聞いてもすごいなあ。貧困とどうむきあうのか。大事なのは、子ども観、親に対する見方。ぶれない平松先生には、いつも学ばされる。そして、髙良桂子さん(沖縄県・那覇市の玉の子夜間保育園 園長)。困難な沖縄の現状のなかでのとりくみ。だけど、ほんとうにここでも、かなり個人の奮闘によって支えられているということだよなあ。

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