« みさとこどもまつり2016 | トップページ | 来月19日にも県民大会 95年と同規模、超党派模索 »

2016/05/22

子ども理解と現代社会

 昨日は、午後は、教科研の表題のフォーラムのために法政に。ただし、出ようとしたときに、パソコンの調子が悪くなり、仕事が終わらずに30分ほど遅刻する羽目に。
 最初は、N先生の実践報告。聞くのは2回目かな? 最初は聞けなかったけど、だけど、自分の子ども観がどう変わっていったのかという話が、自身の変化と子どもの変化をあわせながらの話で、グッと引きこまされてよかったです。
 もう1本は、飲み友だちの富田さんの報告。「『居場所なく孤立した』子ども・若者の生活世界と大人・社会のケアと応答―『安心と居場所への信頼』を問う主体に応える」と題したもの。さすがに富田さんらしい、柔らかいやさしさ。そのなかで、若者・子どもを「主体」として、どう位置付けるのかという視点はさすがで、とっても共感。
 討論をとおして感じた、ボク的な注文。「難民化する子ども・若者」とは誰なのか。特殊な若者なのか、より一般的な存在なのか。そこの構造化が大事なのかなあと。そうしてこそ、社会との関係がクリアになりそうだ。同時に、支援やケアとは、福祉・社会教育の課題なのか、学校の役割とはどういうものなのか、そうしてこそ教育学的な課題もはっきりするのかなあなどと。
 いろいろ、考えたり、刺激をうけたりした、結構、濃密な時間だったかな。

« みさとこどもまつり2016 | トップページ | 来月19日にも県民大会 95年と同規模、超党派模索 »

教育」カテゴリの記事

政治」カテゴリの記事

経済」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 子ども理解と現代社会:

« みさとこどもまつり2016 | トップページ | 来月19日にも県民大会 95年と同規模、超党派模索 »

無料ブログはココログ
2025年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31