子ども理解と現代社会
昨日は、午後は、教科研の表題のフォーラムのために法政に。ただし、出ようとしたときに、パソコンの調子が悪くなり、仕事が終わらずに30分ほど遅刻する羽目に。
最初は、N先生の実践報告。聞くのは2回目かな? 最初は聞けなかったけど、だけど、自分の子ども観がどう変わっていったのかという話が、自身の変化と子どもの変化をあわせながらの話で、グッと引きこまされてよかったです。
もう1本は、飲み友だちの富田さんの報告。「『居場所なく孤立した』子ども・若者の生活世界と大人・社会のケアと応答―『安心と居場所への信頼』を問う主体に応える」と題したもの。さすがに富田さんらしい、柔らかいやさしさ。そのなかで、若者・子どもを「主体」として、どう位置付けるのかという視点はさすがで、とっても共感。
討論をとおして感じた、ボク的な注文。「難民化する子ども・若者」とは誰なのか。特殊な若者なのか、より一般的な存在なのか。そこの構造化が大事なのかなあと。そうしてこそ、社会との関係がクリアになりそうだ。同時に、支援やケアとは、福祉・社会教育の課題なのか、学校の役割とはどういうものなのか、そうしてこそ教育学的な課題もはっきりするのかなあなどと。
いろいろ、考えたり、刺激をうけたりした、結構、濃密な時間だったかな。
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