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2016/05/12

藤田宙靖「覚え書き」をめぐって

20160512_122200 遅ればせながら、ここのところ憲法雑誌をにぎわしている、藤田宙靖さんの「覚え書き」についての議論をいろいろ追いかけてみる。そこからいろいろ考えさせられることも少なくはない。藤田さんといえば、ボクが学生のころから、名の知れた行政法の先生だったけど。いちばん、よく覚えているのは、国立大学の法人化をめぐる議論があったときに『ジュリスト』で書いた論文。これにはたいへん苦しめられたなあ(苦笑)。なかなかやっかいな人である。
 反論を今月号の世界で樋口さんが、法律時報で水島さんが、反論している。藤田さんの批判の直接の対象の1人である長谷部さんは、新著で反論を書いているそうだ。藤田さんの論文は、いつ読んでも、わかりにくい。そのわかりにくいものへの反論である樋口さんのものを読んでいると、素人にはますますわからない。立憲主義云々という言う前に、法律の具体的な中身に即して、精緻に、意見合憲の議論をすべしということなんだろうけれども、それでの、その議論のすすめ方は、あくまで法の形式と解釈のあり方なわけで、普通の人間は、読んでいていやになることは事実だな。
 だけど、一方で、藤田さんがいうような精緻な議論とまではいかなくても、だけど、あまりにも安易に、戦争法についての議論をすませてはいないかなどについては、たしかに考えさせられるなあ。「立憲主義」という言葉も、じつはそれをもって、どれだけのことを言いえているのか、逆に言えば、その議論で、国民のなかで、どれだけのことを共有することができているのか。
 すでに、法制化から半年以上たち、施行された戦争法。そこにはらむ憲法問題にかかわって、憲法70年を前に、きちんと、整理しておく必要性はありそうな感じ。まじめに勉強しなければと、つくずく感じているところ。時間がないけどねえ。

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コメント

藤田宙靖さんの「覚え書き」というものについては、法律の専門家でもないし、内容そのものも見たことがないので
何とも答えようがありませんね。

国立大学の法人化をめぐる議論があったときに『ジュリスト』で書いた論文。これにはたいへん苦しめられたなあ(苦笑)。なかなかやっかいな人である。

反論を今月号の世界で樋口さんが、法律時報で水島さんが、反論している。藤田さんの批判の直接の対象の1人である長谷部さんは、新著で反論を書いているそうだ。藤田さんの論文は、いつ読んでも、わかりにくい。そのわかりにくいものへの反論である樋口さんのものを読んでいると、素人にはますますわからない。立憲主義云々という言う前に、法律の具体的な中身に即して、精緻に、意見合憲の議論をすべしということなんだろうけれども、それでの、その議論のすすめ方は、あくまで法の形式と解釈のあり方なわけで、普通の人間は、読んでいていやになることは事実だな。

ということを、合理的な推論に基づいて考察してみるとするならば、

アメリカの大統領選挙に置き換えれば、共和党の候補者であるトラップ氏を、「親イスラエルのふりをした反イスラエル」と呼ばれる隠れ多極主義者にまんまと騙されて、強欲の1%の金と権力の亡者が、自ら損することが分かっているにもかかわらず、これをごまかそうとして、自らの責任から逃れたいがための当事者とするならば、対する民主党のヒラリークリントン候補にしてみれば、アメリカの99%の皆様が、この1%の金と権力の亡者の餌食されるのをごまかそうとして、自らも隠れ多極主義者にまんまと騙されているだけの当事者とするならば、何処かんも政権与党に置き換えれば、核発電推進原理主義組織にまんまと騙されて核開発計画書を作り上げた外務省が、この責任を逃れたいがために、財界の言いなりになるだけのボス猿と、憲法9条を亡き者にしてでも戦前の日本を取り戻そうとする日本会議にまんまと騙されて、このボス猿の性奴隷に過ぎないというのをごまかしたいがための、政策責任者である政調会長との、敗北闘争により、アメリカの99%の皆様を混乱させようとしているのではないかと想定すれば、これだけでもAKB総選挙どころか、何処かの自然保護区の中での、ボス猿と女狐との幼稚な争いなんていうことであれば、中国やロシアであれば、もうお見通しのことかも知れませんし、日本の99%からすれば、アメリカの99%の皆様に対して、そっと静かに「この両者を共倒れにするならば、もう一人の候補者であるバーニーサンダース候補を次の大統領候補として投票するように、働きかけていくというのはいかがでしょうか?

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