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2016/04/16

教育機会法案に反対 不登校団体らが白紙撤回求める

 うーん。とても残念な法案。

教育機会法案に反対 不登校団体らが白紙撤回求める(教育新聞)

 不登校の子どもたちがフリースクールなど小・中学校以外の場で学べるよう支援する法案の提出を、超党派議連が目指している。これについて、不登校問題を考える団体や有識者などが4月15日、法案に反対する共同記者会見を、衆議院第一議員会館で開いた。参加者らは、多様な学びが保障されないなどと法案の白紙撤回を求めた。
 法案名は「義務教育の段階における教育に相当する教育の機会確保等に関する法律案」。全国に12万人いるといわれる不登校児童生徒の学習を支援するのが目的だ。
 共同会見では、同法案に反対する団体の代表らが意見を表明した。
 不登校ひきこもりを考える当事者と親のネットワークの下村小夜子代表は「法案には不登校を取り巻く社会的な要因が入ってない」と批判した。
 さらに第13条にある休養の必要性では「学習させるという意味合いで休む権利でない」と話す。
 不登校・ひきこもりについて当事者と語り合う、いけふくろうの会の伊藤書佳代表は、不登校を法律で定義すると「子どもたちを追い詰める」と強調。不登校児童生徒のための教育課程や学校を整備するとの条文に対しては「学校に行けない子どもを排除する行為だ」と強い口調で語った。
 このほか、弁護士や大学教授らも反対の声を上げた。
 同法案は現在、各党手続きに入っており、自民党は了承。今後は民進、共産など各党の了解を待って今国会に提出したい考えだ。

 これが自民党が了承する直前段階の法案。

 もともとは、夜間中学の法制化とあわせて、フリースクール支援の法案だったが、どんどん変わっていった。途中、個別教育計画など、ほんとうにひどいものが出てきたこともあったが。いずれにしろ多様な教育機会を権利として保障するというものからどんどん遠くなる。そして、最後には夜間中学とあわせて、不登校に特化した法律として残った。だけど、そこでは、教育ということだけが強調されて、当事者や親が何に困っていて、何をしてほしいのかということによりそうものではなくなってしまった。当事者の声がなかなか反映しないものになってしまっている。うーん、それへの危惧が広がっているのに、なぜ急ぐのだろうか?

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コメント

全国に12万人いるといわれる不登校児童生徒の学習を支援するのが目的だ。

そもそもが、この目的を解決するために、こうした不登校児童生徒の学習を、フリースクールなどで支援することで、学習の機会を与えることを目標とした法案こそが、「義務教育の段階における教育に相当する教育の機会確保等に関する法律案」であるならば、こうした不登校児童生徒を生じさせたことにこそ、こうした社会的要因が潜んでいるのだということは誰が見ても明らかなことであり、この責任を、自ら引き受けることを具体的目標に置くことで、そのための第一歩となるきっかけを作る法案そのものであるのだということを見破れば、「社会的要因が入っていない」なんていう理由で反対しているのだといったところで、これこそが、「自らがこの責任を果たす意欲もなければ意思もないだけのことならばともかくとしても、この責任を果たそうとするのを邪魔しようとしているのではないか」というボロを、自ら白状してくれたものでしかないのではないかというのが、キャリアコンサルタントから見た、この反対派に対する本質的な見立てそのものではないかと見破れば、「核発電推進原理主義組織にまんまと騙されて核開発計画書を作り上げたことがバレてしまうのではないかという不安や葛藤におびえる外務省が、自らが、アメリカの言いなりになってでも脱原発に向かうのを、核発電推進原理主義組織が、邪魔しようとしているだけのことであり、これこそが公共の迷惑極まりないものでしかないのではないし、この外務省からして、自ら招いたことなのだからな」としか応えようがないことにこそ、私たち日本人が、この本質的な矛盾と、自ら全面対決することで、これを乗り越えていくことが、克服すべき課題でもあるのだということを見破れば、この法案そのものも、そのための第一歩となるきっかけだという認識でとらえれば、これはもう、文部科学省からして、自ら涙を流しながらも深く感謝をして、この法案を受け入れるならば、天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守って参りますので、反対する皆様に置かれましては、「意欲も熱意も喪失し、どんどん涙を流し続けながら、どんどん泣き寝入りするだけのことであれば、これもまた偶然が齎したものであり、主体的意思決定によるものでもないだけのことであれば、決して自己責任とは申し上げることは一切いたしませんし、個人的には、社会的サポート資源の役割を、喜んで引き受けることに致しますからということで、一時的なものである以上、これを発想の転換により、どんどん泣き寝入りをしながらも敗北する道を選択したところで、どのような行動をとることで、公共の利益につながることが出来るのか、というのを具体的目標と方策として、これをどんどん学習することにより、陰で、ひっそりと泣き寝入りしている人たちに対して、良いロールモデルとしてどんどん示していくことで恩返しをして頂きますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます」ということで、天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守っていくことで、全人類が共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らすことが出来るように、天皇陛下と共にそっと静かに暖かく見守っていくことを誇りとして、国際社会にどんどん見せつけていくことを外交カードに利用して頂くように、文部科学省に置かれましては、どうぞ厚生労働省と共に、誇りをもって、外務省にどんどん働きかけて頂ければ、外務省に置かれましては、全人類から、日本敗北おめでとうございます、と祝福だれることになろうとも、どんどん涙を流しながらも深く感謝をして、日本敗北を祝福して頂き、誠にありがとうございます。どうぞ今後とも、敗北を祝福して頂くのであれば、どんどん敗北することも誇りとして、これに応えて参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます」ということで構いませんし、日本経済がどんどん沈没させることになっても惜しくはありませんし、むしろこれが公共の利益につながることになるのならば、これ以上にもう失うものは何もないのdさということにこそ、涙を流しながらも深く感謝をして応えて頂ければ、もうこれだけで十分ですから、ということで、社会的サポート資源としての役割を自らが誇りをもって引き受けることで、日本全体が、緩衝資源となることにこそ誇りをもって、これを自らの自己理解と共に、国際社会全体の多極化への環境的理解や仕事理解につながる目標と方策の一つとして、合理的推論に基づく意思決定により、ひっそりと適応させてしまうことによ、名誉ある孤立化をして、そっと静かに自立・自律していく道を選択することにより、「さらば暴政」、「さらば原発」そして「さらば全体主義」ということで、これを乗り越えて、日本の運命を大きく変えていくきっかけとして参りたいものですね。

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