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2016/04/09

嘉手納騒音4万7685回 2015年度2757回増 苦情最多

 これも記録として。

嘉手納騒音4万7685回 2015年度2757回増 苦情最多(沖縄タイムス)

 嘉手納町が2015年度に実施した米軍嘉手納基地周辺3地域(嘉手納・兼久・屋良)の調査で、70デシベル以上の騒音は合計4万7685回で昨年度より2757回増えていたことが8日、分かった。町に寄せられた「基地被害苦情110番」は236人、延べ302件で昨年度の約1・4倍。1992年度以降の過去最多を更新した。
 町によると、嘉手納基地には2015年1~2月、F22とF16戦闘機が米本国から暫定配備されて爆音が激化。調査によると、この2カ月間の騒音回数は嘉手納と屋良の両地域が合計で前年度比1191件増。苦情も1~2月は前年と比べ約6倍の74件に増えた。
 15年度の騒音発生回数を地域別で見ると、最も多かった屋良が2万3996回(14年度2万1934回)。嘉手納1万5509回(同1万4381回)、兼久8180回(同8613回)と続いた。
 町は外来機の暫定配備が背景にあるとみるが、今後、詳細に分析する。調査は測定方法の違いなどから比較可能なのは13年度からの3年間。13年度の騒音回数は5万1206回だった。

 負担軽減をすすめると言い続けている、政府の欺瞞がまざまざと示された。軍事優先が貫かれ、騒音は高止まりのままである。
 ちなみに、この記事につづいて、「米軍嘉手納基地で8日早朝、F15戦闘機とKC135空中給油機が相次いで離陸した。嘉手納町によると、同町屋良で午前5時43分に104・4デシベルの爆音が測定された。米アラスカ州の訓練に参加するためとみられる」との記事が、嘉手納だけではない、「米軍嘉手納基地の即応訓練に伴い普天間飛行場に飛来したF15戦闘機が6日午前8時55分ごろ離陸した際、滑走路南側の上大謝名公民館で最大115・2デシベルの激しい騒音を記録していたことが県などの航空機騒音測定で分かった」との記事もあるのだ!人口密集地での、この騒音!

 

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