明日へ
やられたと思った。そのぐらいむちゃくちゃ面白かった。悔しかった、切なかった。かつて、「外泊」というドキュメンタリーで描かれたたたかい。2007年6月30日夜、500人の女性労働者たちが韓国ワールドカップ競技場にあるホームエバー・ハイパーマーケットのカウンターを占拠した…。たたかいは510日におよんだ。ほんとうに苦しいたたかい。ボクも自分が経験した労働争議を思い出した。どうにもならないぐらいの孤立感。もちろん、大衆的にたたかうわけだけど。そのなかで、それでもたたかい、のりこえてつながる。韓国の映画は、ここまでたたかいを描けるんだもの! 原題はCART。うーん象徴的。明日へみたいななまっちょろさはないよなあ。
プ・ジヨン監督はダルデンヌ兄弟や、ケン・ローチが好きなんだって。そうだよなあ。まちがいなく今年の収穫の映画だった。もう胸がいっぱいになった。
ただし、映画館は、若い女性でいっぱい。男性はボクもふくめて3人ぐらい。それはつらい。うーん、若い女性たちはこの映画をどう見たのか? 感想を聞きたい衝動に駆られる。
« 女子大生風俗嬢 若者貧困大国・日本のリアル | トップページ | シンポジウム「戦後70年 テレビは何を伝えたか~被害と加害のはざまで~ »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 『あなたを忘れない 朝鮮からの満州移民』 前衛3月号ができています(2026.02.08)
- きょうされんの『TOMO』1月号の「新春インタビュー 吉田恵里香 × 斎藤なを子 私の声だって、みんなの声だって、 決して消えることはない」(2026.01.21)
- 「立憲民主と公明、新党結成を視野に調整 15日に両党幹部が協議へ」 「京都人の密かな愉しみ Rouge-継承-」(2026.01.14)
- 「琉球ノワール 1945-1972」(2025.12.07)
- NHK、米兵の沖縄での性犯罪報道を延期 関係者「高市政権に忖度」 制作現場からは抗議 政権発足翌朝から2週間後に(2025.12.02)
「政治」カテゴリの記事
- 「不法滞在ゼロ」 外国人排除で済まない問題 児玉晃一弁護士に聞く(2026.02.11)
- 国論二分する政策「訴えたつもり」 公約実現に意欲 高市総裁が会見(2026.02.09)
- 『あなたを忘れない 朝鮮からの満州移民』 前衛3月号ができています(2026.02.08)
- 「ママ、戦争止めてくるわ」(2026.02.07)
- 差別と分断をあおる極右・排外主義の政治に、断固として反対を貫きます(2026.02.04)
「経済」カテゴリの記事
- 「不法滞在ゼロ」 外国人排除で済まない問題 児玉晃一弁護士に聞く(2026.02.11)
- 差別と分断をあおる極右・排外主義の政治に、断固として反対を貫きます(2026.02.04)
- 「タックス・ザ・リッチ」 大株主・大企業応援から、国民の暮らし第一の政治に――物価高から暮らしを守り、暮らしに安心を(2026.02.02)
- 平和の外交にチェンジ(2026.02.01)
- 1年ぶりの靖国・遊就館(2026.01.29)
« 女子大生風俗嬢 若者貧困大国・日本のリアル | トップページ | シンポジウム「戦後70年 テレビは何を伝えたか~被害と加害のはざまで~ »


コメント