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2015/12/23

戦う民意

321506000359 ちょっと、ブログの更新をさぼっていたので、いろいろアップするねたがたまっている。これも少し前に読んだ本。やっぱりおもしろかった。いろいろ学ぶべきこともあり、とくに沖縄の世論がどういう点で一致をひろげているのかはよくわかる。
 そのなかで、とりわけ考えたことは、アイデンティティという問題。このことばには批判がないわけではない。本質的な問題を隠さないかと。だけど、この本を読むと、このことばが、沖縄の歴史をふまえての、支配ー被支配、それは差別ー被差別の関係とも重なりながら、をふくんだきわめて構造的なものをさしているということもわかるのだ。

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