私たちの声を議会へ―― 代表制民主主義の再生 ――
いやあ、むちゃくちゃ面白かった。これは絶対おすすめの一冊。民主主義のありよう、課題を「競争」「参加」「多様性」の確保から論じるわけだけど、その議論の進め方のなかで、なぜ、日本の議会制民主主義が、閉塞に落ちっていったのかという経緯を、政党のありよう、そして、選挙のありかたや国民・市民の運動のありようなどを丁寧に確認していくなかで、明らかにしているのがおもしろい。そのなかで、大きな契機になったのが「新自由主義」が政治のなかで幅を利かすようになったということに注目しているんだよなあ。たしかに、いまの民主主義を考えるうえで、この点はボクも大事な点だと思うなあ。読んでいて、なるほどなあとうなずくことがいっぱいあって、時間があればもう一度読みたい感じ。さすがなあ。
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