MOMAT コレクション 特集:藤田嗣治、全所蔵作品展示。
先週の土曜日に、見に行ってきた。もちろん、戦争と美術の問題を考えるために。実は、藤田の絵を直接見るのははじめでだ。同じ、戦争責任ということでいろいろ名前が出る横山大観は何度かみたことがある。「海山十題」をみての感想は、「平凡」というものだった。
藤田はどうだ。藤田の戦争画は、凄惨というイメージで語られることが多いけど、生で見て、まったくちがった印象をうけた。色遣いは暗いが西洋の群像画そのものというかんじ。だから、「おれはこんな絵を書いたぞ」っていう感じなんだ。藤田を評して、芸術至上主義という人もいるけど、ある意味、そうなのかなあ? だけど、それでも、戦争の時代に、高揚感をもってあの絵を描くという心情はどういうものなのか?たんに芸術至上主義と思えない。ただ、抵抗感はまったくないなあ。だから、責められても、そんなことは自分は知らないという感じだったのだろうか?
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