辺野古容認 地元2区長が否定 基地移設で政府説明と食い違い
政府からの執拗な、自治破壊というか、介入がすすめられているが、実際の地元の人たちの思いは、……なのである。
辺野古容認 地元2区長が否定 基地移設で政府説明と食い違い(東京新聞)米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設に伴う名護市辺野古(へのこ)沿岸部への新基地建設計画について、地元三区が地域振興策と引き換えの「条件付き容認」の立場に必ずしも立っていないことが、三区長への取材で分かった。二区長は「条件付き容認」を明確に否定。政府は十七日、県の埋め立て承認取り消し処分を撤回する「代執行」に向けて訴訟を起こしたが、新基地建設を正当化する根拠としていた地元の理解に疑問符がついた。
三区は、新基地建設が予定される米軍キャンプ・シュワブに接する辺野古(五月末現在の住民二千十四人)、豊原(同四百二十七人)、久志(同六百十一人)各区で、合わせて「久辺(くべ)三区」と呼ばれる。菅義偉(すがよしひで)官房長官は十七日の記者会見で「一番被害がかかる地元の人たちも、条件つきで辺野古移設に賛同している」と強調した。
しかし、本紙が三区長に面会し、条件付きで容認しているのか確認したところ、辺野古区の嘉陽宗克(かようむねかつ)区長は「全然違う」、久志区の宮里武継区長は「誤解だ」と否定。宮里氏は区が以前行った移設反対決議が「まだ生きている」と強調した。豊原区の宮城行雄区長は「基地に来てほしいなんていう人は、誰ひとりいない」と話した。
三区長は、区には新基地建設計画を止める権限はないとも指摘。国への補助金要求は、計画容認の見返りでなく、地元の意向と無関係に進められる建設工事への代償と位置づけていると説明した。建設に反対する稲嶺進市長の就任後、米軍再編交付金が停止され、地域振興予算を確保しなければならない事情も話した。
辺野古地元の久辺三区は条件付き受け入れを表明していると、政府は盛んに宣伝しているが、その欺瞞はあきらかになったわけだ。しかも、受け入れ条件として振興策という、法的にも???のやり方で、その内容もかなり???。それでも住民を分断してすすめようとする、きわめて卑劣な手口、いまの日本の民主主義社会の下では許されないことなのに!
そもそも、ここまで住民が、県民が反対していることを、それでも強行するのかが根本として問われている。そしてわれわれには、そんなことを許す国のありようでいいのかということも。どうしても食い止めなければならない。
沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らが今日も、米軍キャンプ・シュワブ前で抗議集会を開いた。6時からの集会は8時の時点で1000人を超えたそうだ。早朝から辺野古にこれだけの人が、ほんとうにこれはすごいこと。
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米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設に伴う名護市辺野古(へのこ)沿岸部への新基地建設計画について、地元三区が地域振興策と引き換えの「条件付き容認」の立場に必ずしも立っていないことが、三区長への取材で分かった。二区長は「条件付き容認」を明確に否定。政府は十七日、県の埋め立て承認取り消し処分を撤回する「代執行」に向けて訴訟を起こしたが、新基地建設を正当化する根拠としていた地元の理解に疑問符がついた。
ということは、普天間飛行場の移設に伴う辺野古沿岸部への新基地建設計画の見返りに地域振興策と引き換えの「条件付容認」というのを明確に否定したということは、地元の区長さんの皆様からすれば、日本政府が、対米従属詐欺により多額のお金を騙し続けてきたことに対する被害額を地域振興策により取り戻してやると言っておきながら、核発電推進原理尾主義組織や日本会議にまんまと騙されて、核開発計画書を作り上げたことがバレてしまうのではないかという不安や葛藤を抱える外務省が、この両者の道連れの共犯者にされることから逃げたいがために、今度は、辺野古への移設詐欺により、その被害額をちゃっかりとネコババしようとしたというボロを、区長の皆様にしてみれば、お見通しのことであるのだということが主訴であるとするならば、このボロこそが、キャリアコンサルタントから見た、この日本政府そのものに対する本質的な見立てそのものであることを、安倍自民党政権にいる官房長官が自ら白状してくれたものだということは、もう中国外務省からしてもお見通しのことであることは、誰が見ても明らかなことだということを見破れば、このような安倍自民党政権こそが、これほど迷惑極まりないものはないことはアメリカ国務省や国防総省からしてもバレバレのことであることは当たり前のことだし、ロシア外務省にしても、それこそフランスでの自爆テロについても、シリアを北朝鮮に置き換えれば、このアメリカを戦前の日本に置き換えれば、戦前の日本をナチスドイツに置き換えれば、それこそ、この安倍首相こそが、アメリカの言いなりと言っておきながら、自らの権力欲を誇示したいがために、ヒトラー総統の猿真似をしているだけのことではないかと言うことくらいのことは、ドイツにしてみればお見通しのことであることは、韓国が、このフランスをロールモデルとするならば、このドイツのネオナチを中国の反日活動家に置き換えれば、ドイツにしてみれば、これを逆手にとって、このネオナチをイスラム国にでも横流しをするのであれば、韓国の反日活動家を、中国の反日活動家と共にイスラム国に横流しをするのであれば、中国外務省にしてみれば、日本会議をイスラム国に横流しをすることで、アメリカに対して軍事介入を唆すのであれば、こうした世界中の自爆テロリストを一網打尽にして根絶やしにするということを目的とするならば、この日本会議を容赦なく血祭りにしてイスラム国と共倒れをさせるということで、「オペレーションマヌケ」とでも称する軍事作戦として展開するならば、この見返りとして、辺野古への移設そのものだけを白紙撤回していただくことで、沖縄県の海兵隊については、予定通り、グアムやテニアン島をはじめ、オーストラリアがハワイ州などにお引取り下さって構いませんから、この見返りとして、中国からお金を貰って、このお金で尖閣諸島を日本政府から払い下げて貰えるならば、この尖閣諸島に老人介護施設を作るのと同じことを、メンタル不調に陥ったアメリカ軍兵士の皆様の職場復帰支援というこのも利用目的の一つとした障害者福祉施設を作りますので、よろしければ、どうぞご利用下さい、ということで応えていくという逆転の罠として利用するしかございませんね。
この尖閣諸島が北方領土であれば、それこそ、このお金をロシアに横流しをすることで、千島列島全てについては、尖閣諸島と同様に棚上げ合意とすることで、国後島や択捉島にでも、こうした老人介護施設や障害者福祉施設を作ることにするならば、この自民党にいる屑議員にでも、自ら「僕も抑留させてください」なんてことで、これに応えてやるくらいのことならば、ロシア外務省にしてみれば簡単に出来ることだし、歯舞諸島と色丹島については速やかに日本に返還して頂くことで、平和条約の締結と同時に、この付近の海域を含む北太平洋上における安全保障の担保を取ることを目的とするならば、カナダやメキシコなどと共に、北太平洋安全保障条約により担保を取ることで、アメリカとの日米安全保障条約そのものを、そっくりそのまま、この北太平洋安全保障条約に移行させてしまうことにすれば、領土問題も簡単に円満解決することが出来るわけだし、韓国にしてみれば、これを逆手に取れば、ロシアから、このお金を横流しをして竹島を買収すると言っておきながら、北太平洋安全保障条約により、この付近の海域を、そっと静かに安定した海域として維持管理することにするならば、日本政府としては、自らが、誇りを持って涙を流しながらも、この竹島については、韓国に譲ってしまうことで棚上げ合意とすることで、韓国にとっても、涙を流しながらも、深く感謝をして、これに応えて頂くことで、このお金を北朝鮮にでも横流しをするならば、北朝鮮にしてみれば、自らが核廃絶をすることで、北太平洋安全保障条約に参加する見返りとして、中国に対して核廃絶をするならば、このお金を、そのまま中国に返還するということにでも利用すれば、これにより東アジア全体の平和と安定に繫がっていくことになるのならば、アメリカにとっても、中国にとっても、日本にとっても、韓国や北朝鮮にとっても、ロシアにとっても、お互いにとって損することは何処にもないし、お互いのメリットにつながって、共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らすことが出来るようになるのならば、これほど喜ばしいことは何処にもないし、日本にとっても、そっと静かに自立・自律していくことで、共に幸せに暮らすことが出来るようになるのならば、沖縄県にしてみれば、これこそを、台湾をはじめ、ベトナムやカンボジア、フィリピンをはじめとするASEAN諸国、カナダやオーストラリア、モンゴルをはじめ世界中に、良いロールモデルとして、どんどん見せ付けていくことを誇りとしていただけるのであれば、日本全体にとっても、誇りを持って、良いロールモデルとして、どんどん受け入れていくことで、これを邪魔をする強欲で傲慢な1%の金と権力の亡者だけを、アメリカの1%の金と権力の亡者と共に無理心中させることで、円をドルと無理心中させることなく、この跳ね返りに過ぎないわずか1%の抵抗勢力については、中国や韓国の反日活動家連中と共に、この日本会議や核発電推進原理主義の共犯者として、イスラム国と容赦なく血祭りにされることになろうとも、どんどん涙を流し続けながら、どんどん勝手に身を滅ぼすことになろうとも、自らが選択したことであり、自明のことでしかないことは誰が見ても明らかなことであるのだということで、天皇陛下と共に、そっと静かに最後を見届けていくことで、98%が、共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らすことが出来るようになることで、これこそを誇りとして、全人類が共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らすことが出来るように、天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守っていくことを、究極の日本人としての自己実現に繫がる大きな目標におくことで、これこそを個人主義のベースとして、日本文化を、どんどん良いものに変えていくことで、文明の衝突というものを逆手に取れば、アメリカにも中国にも属さない孤立文明というものこそ、誇りとして、どんどん相対化させ、全体主義だけを粉々にぶち壊してしまうことになろうとも惜しくはないし、むしろ、これによる悪い影響を齎すものだけを、どんどん歴史の闇の中に葬り捨ててしまうことで、「さらば暴政」、「さらば原発」、そして「さらば全体主義」ということで、日本の運命を大きく変えていくことにすればよいのではないでしょうか。
投稿: asa | 2015/11/18 17:04