ジュンク堂がフェア再開 選書の一部外れる
ここ数日の記事の中でいちばん気になったもの。忖度ということが時代の空気だと言うことか。
ジュンク堂がフェア再開 選書の一部外れる(朝日新聞)東京都渋谷区の「MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店」で13日、「選書が偏っている」などと批判を受けて中断していたブックフェアが再開された。
フェアのタイトルは以前の「自由と民主主義のための必読書50」から、「今、民主主義について考える49冊」に変わった。安保法制に反対する学生団体の「SEALDs(シールズ) 民主主義ってこれだ!」や歴史社会学者、小熊英二さんの「社会を変えるには」、カントやプラトンといった古典が外れた一方、池上彰さんの「そうだったのか! 日本現代史」などが新しくリストに入った。
運営会社「丸善ジュンク堂書店」の広報担当者は「現代の若者の政治への無関心に歯止めをかけたいという思いから、『今』と『民主主義』にこだわり、選挙や政治史などの要素も加味して、書店員が比較的新しい本を選んだ」と話した。49冊は公式ホームページ上で公開されている。…
前回との比較はこれ。
あきらかに別物で、タカ派の攻撃に屈したもの。
朝日の記事の意図は、それでも、その内容を報道することで、読者がきちんと判断できるでしょうというものか。
だけど、なぜ朝日はそこまで卑屈になるのか。記事は、再開を評価するような内容。うーん。これが時代の空気なのか。
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