ジュゴンは米軍訓練に影響 国防総省報告書 日米異なる認識
辺野古にかかわっては、ほんとに驚かされることが多い。タイムズの記事から。
ジュゴンは米軍訓練に影響 国防総省報告書 日米異なる認識(沖縄タイムス)米国防総省が今年3月に米連邦議会に提出した報告書で、大浦湾に生息するジュゴンの存在が訓練を中断するなどの影響を与えている、と記述していることが21日までに分かった。防衛省沖縄防衛局は環境影響評価(アセスメント)の中で、ジュゴンの辺野古・大浦湾における利用度は少ないため、代替施設を建設してもジュゴンへの影響はないなどとの見解を示していたが、同報告書は現状をめぐる認識に日米間で大きな差があることを示している。
同報告書は、「ジュゴンが現れると、海兵隊は接近を回避するために戦術を変更する」と述べ、「彼らの存在は水陸両用の訓練の中断が可能だ」と指摘。「ジュゴンの保護措置は(米軍が)回避区域を作り、特定の訓練を禁止し、訓練範囲へのアクセスと訓練を減らしている」とジュゴンの存在が米軍の訓練に与えている影響を説明したうえで、「海軍と海兵隊は、ジュゴンの生息区域での訓練を回避しようとしている」と記述している。
国防総省がこんな認識ももっているということも、貴重だが、何よりも、日本政府の言うことはほんとうに信用にならない、ということがアメリカでも認識が広まるのか? ほんとうに、ひどいのが日本政府だ。
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