次は誰が雇い止めに・・・失業者の就職相談乗るハローワーク職員の厳しい現実
今日は沖縄に氏が、この記事をのせている。
次は誰が雇い止めに・・・失業者の就職相談乗るハローワーク職員の厳しい現実(沖縄タイムス)ハローワーク(HW)の窓口で、失業者の就職相談に対応しているHW職員自身もまた失業の危機に直面していた-。非正規職員の雇用契約が切れる年度末のたびに現れる、HWの「春の風物詩」(非正規職員)とも皮肉られる光景だ。
全員が単年度契約。次年度に誰が残り、誰が雇い止めに遭うか-。限られた定員をめぐる年度末の公募試験は、一般求職者と一緒に受けるため、倍率は3倍前後。「まるで椅子取りゲーム」と、県内HWで働く女性の非正規相談員は語る。「職場の誰かが公募を辞退してくれれば、自分は次年度も残れるかもしれない。いけないと分かっていてもそう思ってしまう。職場の空気は悪く、本当につらいです」
別の女性相談員は、年度末が近づけば「落ち着かない気分」に襲われる。雇い止めに備えて自身の再就職先を探しながら、笑顔で失業者の相談にも応じなければならない。「相談者に『公務員は楽でいいよね』と皮肉を言われることもよくあります。そんな時どうしようもない気持ちになる」。毎年1~2割の同僚が公募に落ちて職場を去り、送別会の準備に追われる。
公募に筆記試験はなく、面接が中心だ。なぜあの人が受かり、あの人が落ちたのか。働く側にとって合否の基準は「よく分からない」のが実情で、常に「公募に関わるかもしれない上司(正職員)の顔色ばかり気にしてしまう」という。
「雇用情勢が改善しつつある」とし、2013年から厚生労働省は相談員数を削減する一方だ。ある男性相談員は「頑張って失業者を減らせば減らすほど、自分の雇用が危うくなる。正直、矛盾を感じます」と吐露。沖縄労働局が企業に正社員を増やすよう要請しているのを見ると「しらける」気分になる。「税金で雇われている以上、みんなを正規雇用化しろとは言いません。でも私たちは都合よく使い捨てできるモノじゃない。人として扱ってほしい」
……
とにかく、沖縄県内5カ所に拠点を持つ沖縄労働局管轄のハローワーク(HW)。ここでで働く職員407人のうち2015年4月現在、71・3%に当たる290人が単年度契約の非正規雇用であるというのだから。県内全体の非正規雇用率は44・5%(12年)。これを大幅に超えている。これで、民間企業に「安定した雇用」を働きかけることができるのか。労働行政の在り方、というか政治の在り方が問われているなあ。
沖縄の貧困という問題もあるが、そもそも、労働局は厚労省管轄。国の機関だ。どこか沖縄への施策の充実なのかという事態だし。もちろん、この現状は、全国至るところにあるのだろうなあ。ほんとに、深刻。ブラックユーモアということもはばかられる。
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ある男性相談員は「頑張って失業者を減らせば減らすほど、自分の雇用が危うくなる。正直、矛盾を感じます」と吐露。
これがこの男性相談員にとっての主訴であるするならば、
同時に
女性相談員は、年度末が近づけば「落ち着かない気分」に襲われる。雇い止めに備えて自身の再就職先を探しながら、笑顔で失業者の相談にも応じなければならない。「相談者に『公務員は楽でいいよね』と皮肉を言われることもよくあります。そんな時どうしようもない気持ちになる」。
ということもまた、この女性相談員にとっての主訴であるとするならば、
沖縄労働局が企業に正社員を増やすよう要請しているのを見ると「しらける」気分になる。「税金で雇われている以上、みんなを正規雇用化しろとは言いません。でも私たちは都合よく使い捨てできるモノじゃない。人として扱ってほしい」
ということが、沖縄労働局からすれば、「正規雇用化することで、非正規雇用で働く人たちというのは、「お国のため、天皇陛下のため」と言っておきながら、正社員を企業などにしがみつくだけの使い物にならない間抜け社員となり、この使い物にならない間抜け社員の性奴隷として好き勝手に弄ばれながら、ワークライフバランスの実現といっておきながら、大日本帝国軍性奴隷問題の前科をごまかして、これをなかったものにして、自らがアメリカの言いなりになるだけの使い物にならない間抜け官僚機構に他なりません」というのが、キャリアコンサルタントから見た厚生労働省に対する本質的な見立てそのものを、この沖縄防衛局が自ら白状してくれたのではないかということを見破れば、これが外務省であれば、「核発電推進原理主義組織にまんまと騙されて核開発計画書を作り上げたことがバレてしまうのではないかという不安や葛藤」こそ、この女性相談員の皆様にとっての主訴として共通するものとして、自ら白状してくれたものではないかということにこそ、私たち日本人が自ら解決すべき課題ではないかということにこそ、重く受け止め、大いに共感するところであることは言うまでもありませんね。
この沖縄県にしてみれば、それこそ「対米従属詐欺により多額のお金を騙し取り、これに対して、アメリカからして、貰えるものはもらえるものは貰っておこうなんていうことで生活保護不正受給者の真似をされて、騙し取ったお金を差し出しているのが、明かるみに出ることに不安や葛藤が、これが辺野古移設詐欺により、基地負担の軽減により被害額を取り戻すといっておきながら、自らの権力欲に溺れて、この被害額をネコババして、今度は憲法9条を亡き者にしてでも、戦前の日本を取り戻そうとする日本会議に戦争詐欺にちよりまんまと騙されて、これが結局のところは、イスラエルに置き換えれば、アメリカの親イスラエルのふりをした反イスラエルにまんまと騙されたイスラエル右派政権と、中国の反日活動家と変わらない跳ね返りのイスラム原理主義組織との内戦状態により、沖縄県民の皆様をガザ地区のパレスチナ住民の皆様と同様に泣き寝入りをさせてでも、自らの権力欲に溺れて、この責任を逃れてでも、取り返しのつかないことを仕出かそうとする核発電推進原理主義組織と日本会議こそが、最も悪質な犯罪者であることは、誰が見ても明らかなことですが、この厚生労働省にして、外務省にしても、安倍自民党政権そのものが、この悪質な犯罪者にまんまと騙されてしがみつくだけの共犯者であり、この共犯者にしがみついてでも、この責任から逃れようとしている使い物にならない間抜け官僚機構に他ならないだけのことではないか」ということが真実として見破れば、アメリカにせよ、中国やロシア、韓国に限ることなく、世界的に見れば、もうバレバレのことでありお見通しのことであることは、誰が見ても明らかなことであることは当たり前のことですが、日本国民全体からして、これほど迷惑極まりない存在でしかないということは、沖縄県民の皆様にせよ福島県民の皆様にしても、当たり前のことだし、このような悪質な犯罪者と、その共犯者こそが、自ら招いたことだし、これらにまんまと騙されてしまった日本国民全体もまた、このようなボス猿を総理にしてしまったことで、自ら招きいれてしまったのではないかということが、キャリアコンサルタントから見た、この私たち日本人にとっての本質的な見立てそのものであるということにこそ、自ら全面対決することで、このような犯罪組織と、これにしがみついているだけの使い物にならない間抜け官僚や間抜け社員とその性奴隷に過ぎない政治家連中と、これらにまんまと騙されているだけの間抜け記者どもの寄せ集めに過ぎないマスコミやらびに支持者連中こそが、このボス猿の道連れとなって、どんどん涙を流し続けながら、どんどん敗北し、どんどん譲歩して、どんどん身を地締め、どんどん肩身の狭い思いをして、どんどん歴史の闇の中で、ひっそりと泣き寝入りをしながらも、そっと静かに幸せに暮らしていく道を選択するのであれば、天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守って参りますので、どうぞ安心して、どんどん歴史の闇の中でひっそりと泣き寝入りをしながらも、このまま、そっと静かに幸せに暮らして参りましょう、ということで応えていくことで、これに対して涙を流しながらも深く感謝をして応えて下されば、もうこれだけで十分ですから、ということで、これを多極化する国際社会の中で、「全人類が共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らすことが出来るように、天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守っていくことこそを誇りとして、良いロールモデルとして、どんどんみせつけていくことで、恩返しをする」というのを、私たち日本人にとっての、究極の自己実現に繫がる大きな目標というものに置き換えて、日本の運命を大きく変えていくことで「さらば暴政」、「さらば原発」、「さらば在日米軍」、「さらば全体主義」ということで、沖縄県にしてみれば、「基地のない平和な島を取り戻して、共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らしていくことにより、そっと静かに自立・自律していく道を自ら選択することで、これを日本全国各地の地方のみならず、中国や台湾、韓国や北朝鮮、モンゴルや内モンゴル自治区、ベトナムやフィリピンをはじめとするASEAN諸国から、アジア太平洋地域全体に、良いロールモデルとしてどんどん見せ付けていくことを誇りとしてまいりましょう、ということで、そっと静かに、翁長知事をはじめ沖縄県民の皆様の背中を押してやりたいところですね。
投稿: asa | 2015/11/12 14:09