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2015/11/04

子育てにやさしい社会のためには

 ほんとうに子育てにやさしい社会になればいいと思うのだけど、最近、いろいろ悩むことがある。この間も、ここ数日、外食していたときに、小さな子どもをつれた若いお母さん、お父さんがいた。子どもがいろいろさわぐのは、とっても微笑ましいと思う半面、やっぱりこの年になると、疲れているときに、子どもにさわがれると、そうとう神経にダメージをうけてしまうのも事実。なかなか、気持ちの整理ができないで、見ている自分がいたりもする。たとえば、保育園の騒音問題がおこったりする。たしかに寛容であればいいなあと思うのだけど、実は、高齢者にとっては、騒音というのは、かなり深刻で切実であったりするのだとも、自分がだんだん年を取ることでわかったりする。これは簡単ではない問題だと。個人の生活でも、かつては、喧噪のなかでも、集中してできていたことが、この年になるとなかなかすすまなくなり、イライラがどんどんふくらんでしまうということに、なんども遭遇する。(同じようなことでは、電車のなかでさっさと席をゆずれない自分とかね)

 ほんとうにきちんと問題を共有できればいい。だけど、そんな場面はすくないし、なかなか困難。むしろ、なかなか高齢者のしんどさに焦点があわされなかったりするケースもある。一方で、高齢者の発言権のほうが大きかったりすることもある。結果的に対立的に描かれてしまったり。だれにもやさしい社会であればいいのだけども。制度的な充実をはかることはもちろんそうだけど、身の回りの人間関係でも、解決の契機になるような、とりくみの積み重ねができればいいのだろうけれどなあ。などと、感じるのだけど。自分が年をとると、つらいことが多いなあ(苦笑)。

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