全国で辺野古反対行動 来月中旬、シールズが計画
SEALDsの元山さんたちが、辺野古の問題で動き出す。
全国で辺野古反対行動 来月中旬、シールズが計画(琉球新報)名護市辺野古の新基地建設で本体工事に着手したことを受け、若者たちの団体SEALDs(シールズ)は、11月中旬に全国一斉行動を計画している。シールズ琉球を中心に、東京など各地のシールズが同日に集会を開き、新基地建設反対を訴える。
シールズ琉球で活動する宜野湾市出身の元山仁士郎さん(23)=国際基督教大4年=は「工事を止めようと集まった多くの人々が排除され、着工されたことは悲しいし、悔しい。日本の自由と民主主義にとって危機的な状況だ」と沖縄だけの問題ではないことを強調した。その上で、「沖縄戦があり、米軍による土地の強制接収があり、辺野古の問題があるということを考えれば、おかしなことだらけだ。アクションを起こし、全国に訴えていきたい」と話した。
元山さんたちは、SASUPLのあと、辺野古に通い詰めていたっけ。「日本の自由と民主主義にとって危機的な状況だ」というのはその通りだと思う。
工事を再開した日、菅官房長官は、グアムに行き、アメリカの国会議員や米軍司令官と懇談する(に報告する)。沖縄県民には、説得も説明もなく、ただ従えと言う姿勢。アメリカがそんだけ大事か? こんな政府ってあるのだろうか。「魂の飢餓感」と翁長さんは言っているが、その言葉をかみしめながら、本土の運動を広げないといけない。若者にだけ任せてはいけない。
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