それでも夜が明ける
実は、何度も、見ようと思って、DVDを借りたのだけど、なかなか見ることができなかった映画。勇気がいる。やっぱりきつかった。それほど、絶望的な状況のなかで生き抜いた実話。時代は、南北戦争の20年ほど前の時代。拐され奴隷として売られた自由黒人ソロモン・ノーサップによる奴隷体験を描く。日本人のボクがみれば、やっぱり絶望のなかを生き抜いた姿にいろいろ考えさせられる。だけど、そもそも奴隷制は、アメリカの歴史にとって暗部。その歴史に切り込んでいるというのが大事なのだとも思える。ブラピが、説教くさいなどの意見もあるだろうけれども、そんなことよりも、その歴史の描き方が、やっぱりすごいなあ。そんな歴史を直視してこそ、民主主義とは、とか、人権ということと国のあり方が問われると言うことだろう。なかなか、すごい映画だなあ。
« アフガンの米軍、国境なき医師団誤爆 医師ら19人死亡 | トップページ | 国益損なう」=TPP合意、維新は評価 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 国際法の視点から植民地支配責任を考える――「徴用工」問題に私たちはどう向き合うのか(2023.03.26)
- 「フェンス」(2023.03.20)
- 石垣に陸自駐屯地開設 「緊張高める」懸念強く 南西防衛 大きな節目(2023.03.16)
- 「リエゾン」と「大河ドラマが生まれた日」(2023.03.12)
- 「密着 自衛隊“ミサイル防衛のリアル”」(2023.03.11)
「政治」カテゴリの記事
- 23年度予算が成立 過去最大114兆円―岸田首相「物価高、切れ目なく対応」(2023.03.28)
- 現場へ!)どうなる寄宿舎:1 支援学校、自立の場に危機(2023.03.27)
- 国際法の視点から植民地支配責任を考える――「徴用工」問題に私たちはどう向き合うのか(2023.03.26)
- 生活保護支給額引き下げを取り消す判決 和歌山地裁(2023.03.24)
- 『児童福祉の戦後史 孤児院から児童養護施設へ』(2023.03.23)
「経済」カテゴリの記事
- 23年度予算が成立 過去最大114兆円―岸田首相「物価高、切れ目なく対応」(2023.03.28)
- 現場へ!)どうなる寄宿舎:1 支援学校、自立の場に危機(2023.03.27)
- 生活保護支給額引き下げを取り消す判決 和歌山地裁(2023.03.24)
- 長時間過密労働解消のたしかな道すじPart3-今こそ、給特法の改正と教職員の大幅増員を(2023.03.21)
- 『学びのきほん フェミニズムがひらいた道 』(2023.03.10)
「歴史」カテゴリの記事
- 国際法の視点から植民地支配責任を考える――「徴用工」問題に私たちはどう向き合うのか(2023.03.26)
- 『児童福祉の戦後史 孤児院から児童養護施設へ』(2023.03.23)
- 「フェンス」(2023.03.20)
- (社説)日韓首脳会談 新たな協力築く一歩に(朝日新聞) うーん。(2023.03.17)
- 『学びのきほん フェミニズムがひらいた道 』(2023.03.10)
« アフガンの米軍、国境なき医師団誤爆 医師ら19人死亡 | トップページ | 国益損なう」=TPP合意、維新は評価 »
コメント