安保関連法案が特別委で可決、国会前デモから怒りの声
満身の怒りを込めて。
安保関連法案が特別委で可決、国会前デモから怒りの声(TBSニュース)安全保障関連法案が、17日午後4時半すぎ、参議院平和安全法制特別委員会で、与党などが採決を強行するかたちで、可決されました。法案に反対する人たちなどが集まっている国会議事堂前からの報告です。
まだまだ冷たい雨が降り続いている国会議事堂前です。30分ほど前、こちらの国会議事堂の前でデモを続けている皆さんのもとにも、可決されたという一報が入ってきました。現在、この国会前では、社民党の吉田党首が演説をしているところです。
可決という一報が入ったものの、こちら、まだまだ多くの方が集まりつつある段階で、雨具などを身につけた皆さんが、雨に濡れながらも「反対だ」と声を上げ続けているところです。
大阪から来たというある女性に話を聞きましたが、「可決の瞬間には、とにかく怒りしかなかった。しかし、いくら可決されたとはいえ、民主主義というのはあきらめないものだ」、「自分は大阪に今夜戻るけれども、その帰る直前の時間まで、ここでひたすら声を上げ続けたい」と、そのように話していました。
ほとんど、わけのわからないなかで、あったとされる採決。許せない。許せない。ただちに、委員会に戻せ!
うーん。どう今後、本会議は立ち上がるのだろうか? 今後も展開は予断が許されない。
だけど、それでも、編集部でコツコツ、パソコンに向かう。まだ、つくらないといけないインタビューが2本も残っている。まあ、月刊誌の編集者は先乗りスコアラーみたいなもの。熱い戦いの現場にはいないのが宿命。しゃあないです。
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