シリーズ戦後70年 障害者と戦争 ナチスから迫害された障害者たち
先週、ハートネットTVで放映された番組は、なかなか見ごたえがあった。
戦後70年の節目に、「障害者と戦争」について考えるハートネットTV・8月のシリーズ。
日本編に続いて舞台をドイツに移します。
600万人ものユダヤ人犠牲者を出したといわれる、ナチス政権によるホロコースト。これを忘れてはならないとする認識は、戦後ドイツの基本です。しかし、ユダヤ人大虐殺の前に、いわば‘リハーサル’として、20万人以上の障害のあるドイツ人らが殺害されたことは同じようには語られてきませんでした。
5年前、ドイツ精神医学精神療法神経学会が長年の沈黙を破り、自分たち医師が患者殺害に関わったことを謝罪したのをきっかけにようやく今、真実に向き合う動きが始まっています。学会は今年の秋に報告書をまとめる予定です。
なぜ、これだけ大量の障害者が殺害されたのか、止めようとした人たちはいなかったのでしょか。そしてなぜ被害者の遺族もこれまで沈黙を保ってきたのでしょうか――。
日本の障害者運動をリードしてきた藤井克徳さんがドイツを訪ね、当時のドイツと今のあり方、日本を見つめ、歴史を繰り返さないために何が必要かを考えます。
第一回目は(1)20万人の大虐殺はなぜ起きたのか。ホロコーストに先駆けて、優生思想にもとづいて、すすめられた障害者の殺害。ちょうど、その経過は、最近読んだ石田勇治さんの本にも書かれていた。その経過、そして、どのようにすすめられ、医学会などがどう協力していったのかが、明らかにされ、息をのむ。
戦後70年の節目に、「障害者と戦争」について考えるハートネットTV・8月のシリーズ。ドイツ編2夜目。
いわゆる優生思想を背景にしたナチス・ドイツによる障害者虐殺の実態を知るために、この夏ドイツを訪れる、藤井克徳さん(日本障害者協議会代表・自らも視覚障害)。
今回の旅で特に注目している人物がいます。ナチス政権下、ベルリン市内で作業所を経営していたオットー・ヴァイトというドイツ人です。自身も視覚に障害のあったヴァイトは、当時迫害されていたユダヤ人や障害者たちを積極的に雇い、ナチスからかくまったといいます。自らの命を危険にさらしながらも強いリーダーシップを見せたヴァイト。
今、私たちは彼から何を学べるのでしょうか。藤井さんがその軌跡をたどるとともに、障害当事者リーダーたちと対話しながら時空を超えて、ヴァイトを見つめ直します。
第二回目は、(2)ある視覚障害者の抵抗と題して、オットーヴァイトの生きざまをたどる。ボクは、ヴァイトの存在など、まったく知らなかったので、おどろきの連続だった。
やっぱり、ドイツの過去への向き合い方は強烈である。
ちょうど、先週の金曜日にJDサマースクール2015「戦後70年と障害者」わたしたちには聴こえます!戦争の足音が…-障害者のしあわせと平和を守ることを一つにして-があって、聞きに行ってきた。
蟻塚さんの沖縄の報告と、沖縄戦、晩発性PTSDの話。うーん、心に迫ってくる歴史。
シンポは体験者の話。障害のある戦争体験者の話(1人は、先に、もう1人はのちに戦争が原因で障害)はなかなか聞く機会がないだけに、貴重。
同時に、では日本が侵略し、支配した地で、生み出された障害者はどういう戦後を送ったのか。そんなことも、考えなければいけないと思った。
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同時に、では日本が侵略し、支配した地で、生み出された障害者はどういう戦後を送ったのか。そんなことも、考えなければいけないと思った。
これが主訴であるとするならば、アメリカを戦前の日本に置き換えれば、ベトナム戦争で、サイゴン市内の飲み屋や売春宿に出入りしていたアメリカ軍兵士に対して、中国がまんまと騙されたふりをして、大量の麻薬を精製し、これをタダ同然の値段で横流しをしたところ、多くのアメリカ軍兵士が、これに手を出してしまい、麻薬中毒となり戦線離脱を余儀なくされて帰国したものの、これが麻薬依存症となり、その家族が、共依存となり家庭崩壊に繋がってしまったというのを、一つの真実として見破れば、このサイゴン市内の飲み屋や売春宿を、慰安所に置き換えれば、この麻薬を、「お国のため、天皇陛下のため」などと称して、使い物にならない間抜け兵士の性奴隷として好き勝手に弄ばれてしまった多くの女性達とすれば、このアメリカ軍兵士というのも、長時間労働などによりメンタル不調に陥った労働者と、その家族たちというものに置き換えれば、どちらも被害者であることには変わりないことは、当たり前のことですが、麻薬に手を出してしまったアメリカ軍兵士が自ら招いたことでもあるのだということからすれば、この麻薬依存症に陥ったアメリカ軍兵士と、共依存となってしまったご家族の皆様にしてみれば、被害者であると同時に、加害者でもあるのだというのが、キャリアコンサルタントから見た、大日本帝国軍性奴隷問題そのものに対する本質的な見立てではないかと見受けられるのではないでしょうか。
これがドイツに置き換えれば、戦前の日本をナチスドイツに置き換えれば、このヒトラー総統からして、精神科医でなければよくわかりませんが、何らかの不安や葛藤から、自己不一致を引き起こし、これが自らが本質的な矛盾となっていることにも気づかずに、矛盾が矛盾を引き起こし、最後には、自らが自決に追い込まれてしまう道を選択したまでのことであるものの、ドイツ国民からして、これにまんまと騙されて、悲惨な巻き添えになってしまうことを、招き入れてしまったのではないかということが、日本に置き換えれば、昭和天皇も知らないところで、「お国のため、天皇陛下のため」と言っておきながら、自らの権力欲に溺れた一部の連中が、勝手に侵略戦争を引き起こし、これが結果的に、昭和天皇を騙し、多くの日本国民を騙し続けたことが、最後には、昭和天皇が自らの決断により、ポツダム宣言の受諾条件として、アメリカから「天皇陛下の地位については、日本国民の意思に任せる」という条件を受け容れて頂いたことで、全ての責任を取り、一億層懺悔ということで、敗北を認めて戦争を終結させたことに繋がったのだということを見破れば、これが日本国憲法において、全体主義の象徴ではなく、あくまでも個人主義の象徴としての天皇制の存続が認められたことに繋がったものの、これを勘違いした一部の連中が、昭和天皇に濡れ衣を着せ、自らはこの責任から逃れたいがために、アメリカの言いなりになるだけの間抜け国家に成り果ててしまっただけのことではないのか、というのが戦後の日本に対する本質的な見立てではないかというのが、「戦後70年の無責任談話」なるもので、安部首相が自らボロを出したに過ぎないだけのことではないかと見破れば、これはもう怒りなんていうものを通り越して、ただただ聞いて呆れるばかりとしか言い様がありませんね。
この真実を見破れば、今度は日本国民全体からすれば、どうすれば幸せに暮らすことが出来るのか、ということを長期的な目標に置くことで、このような全体主義そのものに対する悪い影響を齎すものだけを、周りに対して何か良い影響を齎す別のものに置き換えることで、それまでの悪い影響を齎すものだけを、そっと静かに歴史の闇の中に葬り捨ててしまうことで、これを乗り越えて、自立・自律していく道を自ら選択することで、これを教訓として学習することにより、これまでとは違う形での日本国のあるべき姿に変えていくことになろうとも、これもまた歴史的な転機と捉えれば、新たな日本の歴史の始まりの第一歩でもあるのだと捉えれば、日本の運命を大きく変えていく道を自ら選択していくことにすればよいのではないでしょうか。
投稿: asa | 2015/09/01 16:07