<仙台市議選>野党4区でトップ当選
なかなか興味深い選挙結果。
<仙台市議選>野党4区でトップ当選(河北新報)安全保障関連法案をめぐる「自民1強」の揺らぎが、一票の行方を翻弄(ほんろう)した。激しさを増す国会論戦と並行する形で、2日投開票を迎えた仙台市議選。共産が宮城野、若林、泉でトップ当選を飾るなど、5選挙区のうち4区で野党候補が首位を占めた一方、与党候補は逆風下で苦しい守りを強いられた。
「廃案は市民の意思だ。有権者の良識に敬意を表したい」。若林選挙区で他候補を圧倒する得票を集め、再選を果たした共産現職の庄司あかりさん(30)は、荒町の事務所で支持者と握手し、喜びを爆発させた。
陣営内には当初、法案反対の世論が得票に直結しないのではとの懸念もあった。告示後、息子が自衛隊員の父親から「応援する」と声を掛けられるなどし、日増しに追い風を実感した。
共産党は市内の全5選挙区で「戦争法案ストップ」を前面に出す戦いを展開。公認候補はいずれも得票を増やし、躍進を遂げた。庄司さんは「憲法9条を生かした政治の実現につなげたい」と力を込めた。
民主党も安保法案の審議動向をにらみながら、国政と連動した戦いを展開した。太白選挙区の現職岡本章子さん(50)は「集団的自衛権の行使で巻き込まれるのは民間人。断固反対する」などと重ねて強調し、トップで5選を飾った。
党本部も選挙戦最終日に枝野幸男幹事長を投入するなど、分厚い態勢で支援。長町の事務所で祝福を受けた岡本さんは「被災地から命を大事にする政治をつくる」と決意を新たにした。
防戦を余儀なくされた自民党の候補は伸び悩んだ。
青葉選挙区で3選した現職跡部薫さん(50)は「厳しい戦いだった」と話し、北根の事務所で安堵(あんど)の表情をのぞかせた。
前々回(2007年)、前回(11年)は無所属。初めて党公認を得て臨んだ。「国政との結び付きを重視したい」という思惑だったが、前回2位の得票を減らし、下位に後退した。…
ちなみに、各党の獲得議席は55人の定員で、自民党が16議席、民主党が9議席、公明党が9議席、共産党が7議席、社民党が5議席、地域政党の輝くまちが1議席、維新の党が1議席、無所属が7議席。自民党は選挙前に比べて2議席減、民主党と公明党はそれぞれ1議席増。共産党は選挙前と同じ議席、3つの選挙区でトップ当選するなど得票を大幅に伸ばした。社民党は選挙前と同じ、地域政党の輝くまちは2議席減、維新の党は初議席。
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