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2015/08/01

辺野古移設:沖縄、提訴の可能性 埋め立て着手なら

 沖縄のたたかいはあらたな局面を迎えることになる。

辺野古移設:沖縄、提訴の可能性 埋め立て着手なら(毎日新聞)

◇菅氏・知事が首相官邸で会談
 菅義偉官房長官と沖縄県の翁長雄志知事が31日、首相官邸で約15分間会談し、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の辺野古移設を巡って協議した。翁長氏が前知事による辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消す意向を示唆したのに対し、菅氏は会談後の記者会見で辺野古移設は「唯一の解決策」と改めて明言。政府は9月にも埋め立て工事に着手する方針で、県が工事の差し止めを求める訴訟を起こす可能性も出ている。
 政府が24日に県に提出した護岸の一部の設計図(実施設計)について、翁長氏は会談で取り下げを直接要望したが、菅氏は応じなかった。菅氏は会見で「お互いがお互いの立場を確認した」と述べた。8月7日には安倍晋三首相が官邸で翁長氏と沖縄振興予算を議題に会談する予定。政府としては振興予算の確保を提示することなどで県側の軟化を引き出したい考えだ。
 県は政府をけん制する。前知事の埋め立て承認判断を検証した県の第三者委員会が29日に公表した報告書全文では、承認について「移設場所として辺野古が適切かどうか、何ら説明せず、論理の飛躍がある。十分な理由のないまま『埋め立ては適』と判断した」とした。県幹部は「第三者委員会が『(承認には)法的な瑕疵(かし)がある』との結論を出した以上、知事の決断は取り消ししかない。知事の腹は決まっている」と断言する。翁長氏も菅氏との会談で「第三者委の判断を踏まえ、法的な瑕疵があるという立場をベースにしながら議論したい」と述べ、承認取り消しの意向を示唆した。最終判断は8月中旬以降になる見通しだ。
 承認取り消しの場合、沖縄防衛局が行政不服審査法に基づいて公有水面埋立法を所管する国土交通相に審査請求し、県が出した取り消し処分の一時停止も求めることになる。3月に翁長氏が辺野古沿岸部での作業停止を指示した際に取ったのと同じ対抗手段で、執行停止によって工事を進めることが可能になる。…

 知事の、埋め立て承認の取消なおし撤回へとすすみ、当然、それに対して、政府は対抗措置をとる。場合によっては、このまえの岩礁破砕でおこなわれたような審査請求、国交大臣による措置停止みたいな脱法的なことをやってくるかもしれない。当然、工事をおしすすめようとする。そこで訴訟ということにも。
 いずれにしても、全県民的なたたかいがふたたびつくられることになる。いま、すべての市町村段階での、島ぐるみ会議の結成がすすんでいる。嘉手納とか南風原とかでつぎつぎ作られている。こうして、大攻勢の準備が進んでいる。そういうなかでの、知事の一手に注目される。

 第三者委員会検証結果報告書の全文も公表された。

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コメント

アメリカにしてみれば、まんまと騙されたふりをすれば、「そりゃそうだろう。あの安倍自民党ならば、絶対にボロを出すに決まっているのだからな」というくらいのことならば、お見通しのことだし、これが中国にしてみれば、「尖閣諸島買取騒動からして、自らボロをだしてくれたのだからな」なんてことくらいのこともバレバレであることくらいのことならば、ロシアのプーチン大統領からしても、お見通しのことなのだということを見破れば、沖縄県にしてみれば、これがイスラエルパレスチナ国家をベトナムとカンボジアに置き換えれば、ガザ地区のパレスチナ住民の皆様と同じ運命を選択させられることになるのではないかということも、お見通しのことでしかないのだと見破れば、これを逆手に取るならば、沖縄県がまんまと騙されたふりをして、このような訴訟で損害賠償なんか求めて繰るならば、そのお金を中国から貰い、これをそっくりそのまま横流しする見返りとして、尖閣諸島を沖縄県に払い下げて頂く、という逆転の罠として利用するしかございませんね。

これだけのことならば、中国にしてみれば、棚上げ合意されたままの状態で、尖閣諸島を沖縄県に返還させることに手を貸したという動かぬ証拠となるのだし、アメリカにしてみれば、日本の施政権にある現状変更することなく、そのまま沖縄県に返還しただけのことで、これ以上でもなければ、これ以下でもないという動かぬ証拠を示してくれたのだということを見破れば、これが南沙諸島や南シナ海であれば、ベトナムやフィリピンに対しても、良いロールモデルとすることで、今度は沖縄県がまんまと騙されたふりをして、中国ならびに台湾と共に、基地のない平和な島を取り戻すことを目標に置くことで、そのための方策の一つとして、日米両政府に対して、辺野古移設を速やかに取りやめ、普天間基地については、当初の合意に基づき、沖縄県に無条件で全面返還して頂くことで、この見返りとして、辺野古周辺に、例えばメンタル不調に陥ったアメリカ軍兵士の皆様の職場復帰支援というものを目的の一つとした障害者福祉施設とか、子供たちのための認定こども園や保育園を、思いやり予算を使って整備したりすれば、尖閣諸島に老人介護施設を作るのと同じことを「するならば、自民党にいるワタミの会長に、それこそ先ずはベトナム村に老人介護施設を作ってみては如何でしょうか、ということで応えて貰えれば、これだけで構わないのではないでしょうか。
これならば、こうしたところで、必要な介護職員をはじめ、医師や看護士としての人材として、アメリカをはじめ、ロシアや中国、韓国、ベトナムやフィリピンからでも、どんどん受け容れていくならば大いに結構なことだし、中国にしてみれば、これが慰安婦代わりとして、中国人女性スパイを送り込んで繰るならば、こんどは日本がまんまと騙されたふりをして、「どうぞご自由に」ということで、どんどん受け容れてきて貰えるならば、中国人女性スパイの皆様に対しては、「核発電推進原理主義組織にまんまと騙されて核開発計画書を作り上げた日本外務省に、そのスキルを活かして、まんまと騙されたふりをして、容赦なく五寸釘をぶち込んで頂きます様、どうぞよろしくお願い申し上げます」ということで、これもまた仕事理解に繋がる目標と方策にでも置き換えて、キャリアコンサルタントとして活かして見たいところですね。

中国外務省にしてみれば、まんまと騙されたふりをして、「そりゃそうだろう。こうなったのも、お前ら日本外務省が自ら招いたことなのだからな。悔しければ、アメリカにでも泣きつくしかない自民党と運命を共にして、とっとと歴史の闇の中で、泣き寝入りすることだな」ということで、そっと静かに腹の底で嘲笑いながら、突き放してしまえばよいのだし、これをデモ活動に活かすならば、それこそアメリカ、中国、ロシア、韓国と共に、まんまと騙されたふりをして、安倍自民党政権包囲デモ、ということで、どんどん盛り上げて、安倍自民党政権に対して、五寸釘をぶち込み、どんどん全体主義そのものを引き裂き、どんどん泣き寝入りさせて行くのを、天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守りながら、何処か人目のつかないところで、そっと静かに幸せに暮らしていかれるならば、幾らでも涙を流しながらも深く感謝をして応えて貰えれば、これだけで十分ですから、今度はこれこそを、国際社会にどんどん見せ付けて行くことを、誇りとして恩返しして参りましょう、ということで応えて行けば良いのではないでしょうか。

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