「テレビ見ない」20代16% 視聴短時間化に転じる
ちょっと前のニュースだけど、記録のためにクリップ。
「テレビ見ない」20代16% 視聴短時間化に転じる(朝日新聞)NHK放送文化研究所は7日、5年に一度実施している意識調査「日本人とテレビ」の結果を発表した。調査を始めた1985年から続いていたテレビ視聴時間の「長時間化傾向」が、初めて「短時間化傾向」に転じたという。
休日をのぞくふだんの日に、ビデオやDVDの再生以外でテレビを見る時間では、「ほとんど、まったく見ない」人と30分~2時間の「短時間」視聴の人の合計が前回(2010年)の39%から今回は44%に増加した。一方、4時間以上の「長時間」視聴の人は40%から37%と減少した。年代別では、20~50代で「ほとんど、まったく見ない」人が増加し、最も多い20代では16%だった。
○ 視聴時間は、1985年以降初めて“短時間化”へ
○ テレビに肯定的な意識が低下
○ テレビは「必要」と感じる人が中年層で減少
○ 「デジタル録画機」の利用者が中高年層で増加
○ テレビと新聞の「毎日」接触が減少、インターネットと録画番組の接触頻度が増加
○ 「テレビよりインターネットの動画のほうが面白い」と思うことがある人は20代以下で半数超に
○ テレビは多くの機能で評価が最も高いが、<報道><娯楽>などで評価が低下
○ テレビは〈伝達力〉〈わかりやすさ〉〈速報性〉などで評価が高いが、〈速報性〉で評価が低下
○ テレビと新聞を欠かせないメディアとする人は、この5年で減少
まあ、ものすごくテレビ離れがすすみ、それが当然、テレビの危機と劣化を生みそう。
だけど、そもそも、必要な情報がテレビではとれないんだもん。安保特別委員会の強行採決は、ツイキャスだったもの。それはテレビの責任だな。
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