« 児童書の国土社が民事再生申し立て 負債3億円 | トップページ | 辺野古手続きに「瑕疵」 沖縄知事、承認撤回へ――正確にいうと取り消しでは? »

2015/07/10

与党内“異論なし”なぜ、「反対」叫ぶ自民党議員に聞く

 昨日のNews23だな。

与党内“異論なし”なぜ、「反対」叫ぶ自民党議員に聞く(TBSニュース)

 ほとんどの憲法学者が「憲法違反だ」と指摘している安全保障関連法案ですが、このまま衆議院での採決に持ち込まれる可能性が高まっています。与野党間の話し合いは平行線のまま、与党内からの異論は聞こえてきません。かつては党内で様々な意見が飛び交った自民党に何が起きているのでしょうか。ただ1人反対の声を上げている議員に話を聞きました。
 9日午後、カメラのフラッシュの中、国会内の部屋に入る自民、公明と維新の党の幹部の姿がありました。維新の党が提出した安全保障関連法案の対案について説明し、歩み寄る余地がないか協議が行われたのです。しかし・・・
 「(維新案とは)画然とした差があるから埋めるのは大変だという感じ」(自民党・高村正彦副総裁)
 「自民党、公明党、与党側からは政府の存立危機事態の規定がいかに妥当か繰り返し説明され、残念ながら平行線の感も否めない」(維新の党・柿沢未途幹事長)
 与党側は修正に応じる構えは見せず、早ければ来週15日とみられている委員会採決がより現実味を帯びてきました。
 こうした中、国会内では日弁連=日本弁護士連合会が集会を開き、憲法学者や元裁判官が与党側の審議の進め方を批判しました。
 「こうした胡乱な(疑わしい)議論で、憲法違反の法案を押し通そうとするのは、国務大臣、あるいは国会議員としての憲法尊重擁護義務に明らかに違反する」(早稲田大学法科大学院・長谷部恭男教授)

 こうした批判を無視するかのように採決へ進もうとしている政府・与党。この状況に危機感を感じている自民党議員がいます。村上誠一郎衆議院議員。当選10回のベテラン議員です。
 「このまま突入していくと、アメリカに例えると、国民と自民党の南北戦争になってしまう。国民が納得のいかない法案をいくら無理に通したとしても、その法案の実効性というものは、私は、非常に希薄なものになるのではないかと。それを心配している」(自民党・村上誠一郎衆院議員)
 安倍政権が打ち出した集団的自衛権の限定的容認に対して自民党内で1人反対の声をあげ続けている村上議員。先月には、反対派が開いた集会に与党から1人参加しました。
 「学者が違憲だと言っているのに対して、自民党がそれを無視するということは、あまりにも傲慢ではないか」(自民党・村上誠一郎衆院議員)
 採決が視野に入ってきた法案について、集団的自衛権に関わる部分については見直して進めるべきだと話します。…

 長谷部さんの怒りもかなり高まっている。この法案のかかえる矛盾を覆いつくせなくなる中で、立憲主義という、いわば外形的な問題でも、このように高まってくることは重要。本質的な矛盾が深いだけに、かならずそれはいろいろな形で表出していく。強行採決をめぐって、そのたたかいの正念場にさしかかった緊張感。うーん。

« 児童書の国土社が民事再生申し立て 負債3億円 | トップページ | 辺野古手続きに「瑕疵」 沖縄知事、承認撤回へ――正確にいうと取り消しでは? »

平和」カテゴリの記事

政治」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59689/61866872

この記事へのトラックバック一覧です: 与党内“異論なし”なぜ、「反対」叫ぶ自民党議員に聞く:

« 児童書の国土社が民事再生申し立て 負債3億円 | トップページ | 辺野古手続きに「瑕疵」 沖縄知事、承認撤回へ――正確にいうと取り消しでは? »

無料ブログはココログ
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30