インドネシアでの戦時性暴力
なかなか、「報道特集」ががんばっている。昨日は、前半は、「安保法制と尖閣防衛部隊」、後半が、「インドネシアでの戦時性暴力」。とくに後半の特集は目をみはった。「戦時中、日本軍が占領していたインドネシアでは現地の女性が『慰安婦』にされた。また、強姦されたケースもある。今なお、心の傷が癒えない戦時性暴力の被害者を取材した」。オランダ人ジャーナリストによる、かなりていねいな取材。被害者の言葉は、どんどん胸をつきさす。その被害に向き合いきれない、元日本兵の抱えたものというのも。そこに慰安所解説にかかわった中曽根の発言などが重なってくる。まあ、細かいことを言えば、日下部さんの発言は、どうかとは思ったりするが。まあ。TBSのこの間の、奮闘には敬意。
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