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2015/07/23

軍の暗部 高校生が発掘 明治大学平和教育 登戸研究所資料館(川崎市多摩区)

 ボクも、一度行ったけど、ここはぜったいにおすすめだよなあ。

軍の暗部 高校生が発掘 明治大学平和教育 登戸研究所資料館(川崎市多摩区)(東京新聞)

 風船爆弾や怪力電波、生物兵器や偽造紙幣-。旧日本陸軍が秘密戦のための兵器などを開発するため昭和12(1937)年に設けられたのが陸軍科学研究所登戸実験場(名称はその後数回変更、通称登戸研究所)だ。一般にはその存在は秘密にされていたが、最盛期の同19年には敷地面積約36万平方メートル、建物100棟の大施設となっていた。
 明治大が同25年、敷地の半分を取得し、現在、理工学部、農学部がある生田校舎となっている。資料館は対植物用生物兵器の研究を行っていた施設を保存・活用、軍の暗部を担った研究所の歴史などを展示している。
 「風船爆弾は和紙をこんにゃくのりで貼り合わせたものですが、高度1万メートルでジェット気流に乗せ、気圧信管など精密な技術を駆使して高度を維持する、漫画チックなイメージとはかけ離れた兵器でした」。同資料館館長の山田朗教授は話す。「偽造紙幣は中国で使われ、怪力電波も小動物殺傷には成功したようです。風船爆弾に積む牛疫ウイルスも実用化されましたが、報復攻撃を受けると日本の方が被害が大きいとの理由で使用は見送られました」
 こうした研究所の実情は戦後長らく明らかにならなかった。証拠資料は隠滅され、関係者も口を閉ざしたためだ。
 「それを発掘していったのは川崎市と同研究所の疎開先だった長野県の高校生なんです」と山田教授。「1980年代、聞き取り調査を始めた長野県・赤穂高校の生徒らに、スパイ機材開発担当の第2科第1班の班長だった伴繁雄元少佐が重い口を開き、初めて組織の全容が判明。これを受けて、元所員らから要望が出され、資料館設置にもつながりました」という。
 資料館にはこうした史実発掘の経緯も展示され、戦争の本質を語り継ぐことの大切さを訴えている。…

 山田さん、渡辺さんの解説つきツアーがあるから、それをねらってぜひ。HPはここ。

 戦争体験当事者の話を聞くのは、だんだん難しくなってきているけど、そういう聞き取りをおこなった人たちなどから話を聞くこともやはり重要なこと。そこで、どんなことを感じたのかということを聞くことも、これからの体験の継承のうえで、大きな意味をもつことなのかなとも思うし。
 この夏。ぜひ。

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コメント

こうした研究所の実情は戦後長らく明らかにならなかった。証拠資料は隠滅され、関係者も口を閉ざしたためだ。

これが主訴なのだといったところで、これだけでも、戦前の日本の前科をごまかし、これを無かったものにしようとしていて
再び、これと同様の前科を繰り返そうとしているのではないか、ということならば、アメリカにせよ、中国にしてもバレバレであるに決まっていることくらいのことはお見通しのことであるにも関わらず、このような前科がバレることが無いようにするために、これが結果的に、戦後の日本というのは、このアメリカの言いなりになるだけの間抜け国家に成り下がろうとした、というのが、キャリアコンサルタントからみた、この主訴に対する本質的な見立てそのものでもあるという動かぬ証拠を、この長野の高校生の皆様が、自ら発掘してくれたのだということにこそ、深く感謝をして応えて行きたいし、これこそが高く評価されるべきものであるということは言うまでもありませんね。

中国にしてみれば、これが南京大虐殺をはじめ、大日本帝国軍性奴隷問題や、731部隊などの真実を裏付ける動かぬ証拠であるならば、そっと静かにどこかに大切にしまっておくくらいのことならば、簡単に出来ることだし、ましてや日本の地方自治体にしてみれば、まんまと騙されたふりをすれば、このような証拠というのは、焼却処分の指導を受けたところで、そっと静かにどこかに隠し持っておくくらいのことならば、誰だって簡単に出来ることだし、このような証拠であれば、絶対に公表しなければ、これが特定秘密保護法なんていうものの対象になるはずはないことも当たり前のことだし、ましてや、これをどんどん公表することで、このような事実を隠蔽しようとしたことそのものが、別の罪に問われるだけのことであり、結局はこのような日本政府が、自らボロを出し、自らが濡れ衣を着せられようとして、自分で自分の首を絞めるようなことを仕出かしているに決まっているのだし、これだけでも特定秘密保護法といっておきながら、「間抜けスパイ取り締まり法案」に他ならないのではないかということをも、自ら明らかにしてくれたものでしなないのだということを見破れば、これはもう中国外務省ではありませんが、まんまと騙されたふりをして、「そりゃそうだろう!結局のところは、お前らが自ら招いたことなのだからな」としか応えようがないということを見破れば、もうさすがに怒りなんていうものを通り越して、聞いて呆れるばかりとしか言い様がありませんね。

これこそ、エイジハラスメントではありませんが、まるで、自らが使い物にならない間抜け社員でしかないということを見あyぶられることがないために、これが部下に対するパワハラに繋がり、新入社員が退職に追い込まれてしまうばかりでなく、総務課の新人女性社員から、カラ出張の疑いがバレてしまい、これが、自ら退職に追い込まれてしまったなんていうのと、まるで本質的には、どこかの間抜け総理と本質的には変わらない、キャリアコンサルタントから見た本質的な見立てそのものでないかと見破れば、このようなことに騙されてしまった同僚や社員の皆様というのもまた、本質的には同じ穴の狢に過ぎない使い物にならな間抜け男と、その性奴隷に過ぎないのではないかと思われたくはないものの、どうしたらよいのか分からずに、このような職場環境に陥ってしまい、この会社が自ら招いたことでしかないということもまた、キャリアコンサルタントから見た、この会社全体に対する本質的な見立てそのものでもあるということもまた良く肝に銘じておく必要があるということは言うまでもありませんね。

だが、このドラマを一つのロールモデルと行くことで、この高校生や大学生の皆様にしてみれば、卒業後に入社した会社で、これと似たようなことがあった場合に、どう対処したらよいのか、ということで考えてみては如何でしょうか。
キャリアコンサルタントしては、総務課長として抜擢された女性管理職の皆様にしてみれば、今後どんな活躍を見せるのか、というのが、また興味深いところではありますが、特に女性管理職の皆様にしてみれば、これもまた、一つのロールモデルとしてみるのも面白いかもしれませんね。

中国にしてみれば、この新人女性社員を、女性スパイに置き換えれば、まんまと騙されたふりをして、これを反面教師にするならば、このドラマの中の新人に対して、どう動けばよいのか、という観点と、このような使い物にならない間抜け男や屑男を、痛い目に遭わせるならば、まんまと騙されたふりをして、そのスキルをどう活かして、どんな働きをして、痛い目にあわせ、容赦なくコケにすることが出来るのか、ということを一つの仕事理解に繋がる目標と方策の一つとするならば、それこそ、「高齢者の皆様が多額のお金を騙し取られた上に、泣き寝入りするようなことも無く、幸せに暮らしていただけるように、そっと静かに暖かく見守り、寄り添っていくことに、そのスキルをどう活かして下さいますか?」というのを仕事理解にでも繋がる目標と方策にでも置き換えて、応えて参りたいですね。

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