« 20世紀の戦争とは何であったか | トップページ | 将来の消費増税分を教育に 財源確保で実行会議提言へ »

2015/07/08

マタハラ経験6人に1人 女性500人に民間調査

 この社会のありようというか、雇用と労働をめぐるありようが、女性差別をかさなって、なあ。これはなあ。

マタハラ経験6人に1人 女性500人に民間調査(共同通信)

 職場でのマタニティーハラスメント(マタハラ)について、生命保険コンサルタント会社が妊娠・出産経験のある女性500人を対象に調査した結果、6人に1人に当たる16%がマタハラを受けたことがあると答えたことが8日、分かった。解雇を切り出されたり、心ない言葉を言われたりしたとの回答が目立ち、現場での被害の一端がうかがえる。
 調査したのは、保険ショップ「保険クリニック」を運営する「アイリックコーポレーション」(東京)。
 80人がマタハラを経験したと回答。その内容(複数回答)は「解雇や契約打ち切りの話をされた」が41%で最も多かった。

 これが報道発表。

■一般女性への調査結果概要
・妊娠中、言われたりされて嬉しかったことがある人の方が多い一方、10%以上の人は、嫌な事を言われたり 10%以上の人は、嫌な事を言われたり %以上の人は、嫌な事を言われたりされたりした経験がありました。
・全体の 16%にあたる 16%にあたる 80 人が職場でマタハラ 人が職場でマタハラを受けており、最も多かったのは「解雇や契約打ち切りの話をされた」で、契約社員や派遣社員に比較的多い回答でした。
・妊娠後も、半数以上が 8 時間以上の勤務を続けており、産休までや妊娠 8 ヶ月以降も働いていた人が、
約 62%(313 人)を占めました。
・妊娠後、退職したという人は 52%で、産休・育休を利用した人は 52%で、産休・育休を利用した人は 40%未満でした。 40%未満でした。
・一度退職した後に仕事に復帰した人は 79 人で、子どもが 2 歳 7 ヶ月~3 歳の頃という回答が最多でした。
■女性社員座談会概要 ■女性社員座談会概要
・勤務先や市町村の制度などの情報は、教えてもらえるものではないので自分で勉強する必要があると
アドバイスがありました。
・働く妊婦に対する配慮は、男女差よりも、その個人による気づき等が大きいとの意見がありました。
・40 歳以下でも共働き世帯は半数以上と言われているにも関わらず、妊娠による退職者が多いのは、男性の長時間労働等により女性に負担がかかっている事も懸念されるという意見がありました。
・働くママは、保育園の親同士の他にも市町村の子ども向けイベントなどを、交流や情報収集の場として
活用していました。

« 20世紀の戦争とは何であったか | トップページ | 将来の消費増税分を教育に 財源確保で実行会議提言へ »

政治」カテゴリの記事

経済」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: マタハラ経験6人に1人 女性500人に民間調査:

« 20世紀の戦争とは何であったか | トップページ | 将来の消費増税分を教育に 財源確保で実行会議提言へ »

無料ブログはココログ
2025年6月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30