翁長知事、訪米終え帰沖 新基地撤回「伝わった」
本土メディアとの違いは痛感させられる。
翁長知事、訪米終え帰沖 新基地撤回「伝わった」(琉球新報)米軍普天間飛行場の辺野古移設計画の撤回を米政府や米議員らに要請するため、5月27日から初の訪米行動をしていた翁長雄志知事が5日夜、要請団と共に帰沖した。那覇空港で市民らに出迎えられた翁長知事は「ワシントンにこの気持ちが伝わったと確信している」と強調した。その上で「引き続き皆さんの熱い支援をお願いする」と述べ、名護市辺野古の新基地建設阻止に決意を新たにした。
翁長知事は3日、アバクロンビー米国防副次官補代行、ヤング国務省日本部長と初会談した。会談で米政府が辺野古移設を進めると説明したことを念頭に、知事は「国と国との関係だから、そう簡単に中堅どころが『分かりました』という風にはいかず結果的にいい形にはならないが、私たちがワシントンに行き、話をしたのは大変大きな結果だ」と述べた。
本土のメディアは、困難さだけを強調し、いわば政府の「辺野古は『不変』」に追随する。だけど、困難なのはあたりまえ。沖縄にとっては、長いたたかいの第一歩なのだ。そのぐらい強い県民が一体となった意志を見ようとはしない。だからこそ、翁長さんは力強いのに。アメリカでの発言も、力強かったと思うけど。
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