改めて考える 子どもの貧困
でもって、今日は、朝から団地の会議→掃除機→テープ起こし→そして取材。第2回子どもの貧困対策情報交換会でテーマは「子どもの貧困対策を考える-学校・地域の視点から」。お目当ては松本伊智朗さんの講演。久しぶりに松本さんの話を聞く。講演のテーマは、基本、「子どもの貧困」など「○○の貧困」か、「貧困」かというとき、「子どもの貧困」は、新しい特別なものではなく、「貧困」」の一つの側面であるということ。対立的にそのことを論じると、対策も狭くなる。個別の現象を論じるとき、その解決が、全体の政策が豊かに広がることにつなげることが大事だと。
松本さんは、自身の体験もふまえながら、貧困の概念、その測定法などの歴史などを語る。そのなかから、いまあらためて、貧困対策の視点を模索する。たとえば今日の会のテーマは、学校を貧困対策のプラットホームにということにあったけど、学校は、子どもの貧困から生じる問題の緩和に役立つことはあるが、貧困の解決はできないという当たり前の基本的な視点も提示される。ボクは、いろいろな実践を聞いたとき、そういう実践の重要性を感じるけど、同時に、根本的な問題を論じない苛立ちも感じるときがある。そういうなかでの基本的な視点を示してくれるいい講演だった。
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